iPhoneのクイックスタートのやり方|データ移行を手軽に

iPhoneのクイックスタートのやり方|データ移行を手軽に

iPhoneの機種変更時に便利な「クイックスタート」。名前は聞いたことがあっても、具体的なやり方や利用に際しての注意点まで、正しく理解している人は少ないのではないでしょうか。そこで今回は、iPhoneのクイックスタートについて、方法や注意点から、できない場合の対処法まで網羅的に解説します。クイックスタートの利用を考えている人はぜひ最後までご覧ください。

iPhoneのクイックスタートとは?

クイックスタートとは、iPhoneやiPadなどiOS搭載の端末内で利用できるデータ移行機能です。クイックスタートを利用すると、新旧両方の端末を近づけて並べるだけで、パソコンなどを使用せずに簡単にデータ移行を行えます。

旧端末内の設定のほとんどをそのまま新端末に引き継げるので、iOS搭載端末の機種変更時の引き継ぎにはクイックスタートを使用するのが一般的です。

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事前に知っておきたい!クイックスタートの注意点

クイックスタートのやり方を見ていく前に、事前に知っておきたい4つの注意点について解説します。大切なデータを適切な形で引き継ぐためにも、よく確認しておきましょう。

OSのバージョンによっては利用できない

クイックスタートによるデータ移行は、新旧iPhoneのバージョンがiOS12.4以降でないと利用できません(初期設定のみの移行であればiOS11から可能)。
iOS12.4はiPhone5S以降に対応しているので、現在、新品販売されているiPhoneは基本的に利用できるはずですが、念のため事前にバージョンを確認しておきましょう。iPhone5S以降のスマホを使っているにもかかわらず、バージョンが古い場合は、アップデートが必要です。

【iPhoneのOSのバージョンを確認する方法】

  1. 「設定」アプリをタップする
  2. 「一般」内の「情報」をタップする
  3. 「iOSバージョン」の項目に記載されている数字を確認する

【iPhoneのOSをアップデートする方法】

  1. iPhoneをWi-Fiに接続する
  2. 「設定」アプリをタップする
  3. 「一般」内の「ソフトウェアアップデート」をタップする
  4. 利用できるアップデートがあれば表示されるので「今すぐインストール」をタップする
  5. パスコードを入力し、利用規約に同意するとバージョンのインストール、次いでアップデートが始まる

新iPhoneの容量が旧iPhone以上でないと引き継げない

新iPhoneの容量よりも旧iPhone内に保存されているデータが多いと、正常にデータ移行を完了できません。できれば新iPhoneを購入する前に、使用中のiPhoneにどの程度のデータが保存されているか確認し、それ以上のデータ容量のiPhoneを購入しましょう

【iPhoneで使用中のデータ容量を確認する方法】

  1. 「設定」アプリをタップする
  2. 「一般」内の「iPhoneストレージ」をタップする
  3. 「使用済み:」の横に記載されている数字を確認する

新iPhoneの購入後に容量の差が判明した場合は、引き継ぐ必要のあるデータのみになるよう旧iPhone内を整理しましょう。どうしても減らせない場合は、iCloudやパソコンに旧iPhone内のデータをバックアップし、必要なデータのみクイックスタートで新iPhoneに引き継ぐ方法も有効です。

すべてのデータを引き継げるわけではない

クイックスタートでは旧iPhone内のすべてのデータや設定を引き継げるわけではありません。引き継げる、引き継げないものはそれぞれ以下の通りです。

引き継げるもの
  • システム設定(Wi-Fi設定、言語、地域設定など)
  • 写真、動画
  • 連絡先
  • メッセージ、通話履歴
  • アプリ
  • 引き継げないもの
  • 引き継ぎコードが必要な一部のアプリ内のデータ
  • 交通系ICカードの紐づけ設定
  • Apple Watchとのペアリング設定
  • クイックスタートを利用すると、システム設定やカメラロール内の写真や動画、連絡先・メッセージ・電話アプリ内のデータや履歴、アプリのインストール履歴と配置は引き継ぐことができます。

    また、LINEを含む多くのアプリ内のデータや設定も、基本的にそのまま引き継げますが、一部アプリでは引き継ぎコードを発行・入力しなければなりません。モバイルSuicaやPASMOなどの交通系IC、Apple Watchの設定も、新iPhone内で再度行う必要があるので、留意しましょう。

    データ移行中はiPhoneを操作できない

    クイックスタートでデータを転送している間は新旧両iPhoneともに使用することができません。その間、メッセージの確認や着信もできないので、それでも問題のないタイミングで引き継ぎを行いましょう。

    転送するデータ量や通信環境にもよりますが、最低でも1時間以上はかかると想定しておくとよいでしょう。旧iPhoneの容量別の所要時間の目安は以下の通りです。

    旧iPhoneの容量所要時間の目安
    64GB~約45分
    128 GB約60~90分
    256 GB約120~180分
    512 GB約240分~

    クイックスタート前の事前準備7つ

    続いて実際にクイックスタートを利用する前に行っておきたい事前準備7つを紹介します。一つひとつは簡単な準備ばかりなので、よく確認し、すべて漏れなく対応しましょう。

    新iPhoneが初期設定されていない状態であることを確認する

    クイックスタートは、新iPhoneの初期設定を手動で行ってしまっていると使用できません

    まずは、新iPhoneの電源を入れて設定の有無を確認しましょう。画面に「こんにちは」と表示されていれば、初期設定されていない状態といえます。携帯電話会社やApple Storeで新品を購入した場合は基本的に問題ありませんが、中古スマホを使用する場合は注意が必要です。

    万が一、初期設定が完了してしまっている場合は、クイックスタートの前に一度、初期化する必要があります。以下手順で対応しましょう。

    【iPhoneを初期化する方法】

    1. 「設定」アプリをタップする
    2. 「一般」内の「転送またはiPhoneをリセット」をタップする
    3. 「すべてのコンテンツと設定を消去」を選ぶ
    4. 「続ける」をタップしパスコードを入力する
    5. Apple IDのパスワードを入力する ※「iPhoneを探す」が有効の場合のみ
    6. 初期化が開始する

    引き継ぎが必要なアプリの対応を行う

    一部の特にゲームアプリなどでは、データの引き継ぎに際して、旧iPhoneのアプリで「引き継ぎコード」等を発行し、新iPhoneのアプリ内で入力する必要があります。また、金融関連のアプリやストリーミングサービスでは、新iPhone移行後に再ログインを求められるのが一般的です。

    スムーズに引き継ぎを進められるよう、それぞれの設定やログイン情報の確認を済ませておきましょう

    格安スマホへ乗り換え時に失敗しないLINE(ライン)引き継ぎ方法

    iPhoneのパスコード・Apple IDのログイン情報を確認しておく

    クイックスタートを始めるに当たって、iPhoneの画面ロックを解除するパスコードやApple IDのログイン情報を求められることがあります。スムーズに設定を進められるよう、事前に確認しておきましょう。

    画面ロック解除のためのパスコードを忘れてしまった場合、iPhoneを初期化する必要があります。自身で設定でき、再起動のたびに必要なコードなので、忘れるケースはあまりないかと思いますが、中には「普段はTouch IDやFace IDを使用していて実際の番号は忘れてしまった」ということも。事前に思い出せるか確認しておきましょう。

    Apple IDの確認方法は以下の通りです。

    【iPhoneの確認方法】

    1. 「設定」アプリをタップする
    2. 画面上部に表示される自分の名前をタップする
    3. 名前の下にApple IDが表示される

    Apple IDのパスワードを忘れてしまった場合は、Apple IDのWebページからパスワードの再発行をする必要があります。

    旧iPhone上でApple IDにサインインしておく

    一部機能が制限されるものの、iPhoneは通常、Apple IDにサインインしていなくても使用できます。しかし、クイックスタートを使用するには、Apple IDへのサインインが必須です。以下の手順でログインしておきましょう。

    【iPhoneでApple IDにログインする方法】

    1. 「設定」アプリをタップする
    2. 「iPhoneにサインイン」をタップする
    3. 「手動でサインイン」をタップし、Apple IDとパスワードを入力する
    4. 「続ける」をタップしパスコードを入力する

    なお、1.のあと「iPhoneにサインイン」の項目が表示されず、画面上部にメールアドレスが表示されている場合は、すでにApple IDにログインしていることを指します。

    新・旧iPhoneをWi-Fiに接続する

    クイックスタートでは大量のデータを転送するため、Wi-Fi環境下での高速で安定したデータ通信が不可欠です。
    旧iPhoneは事前に必ずWi-Fiへ接続しておきましょう新iPhoneはクイックスタートを進めるなかで旧iPhoneと同じWi-Fiに接続されるので、事前の設定は不要です。

    【iPhoneをWi-Fiに接続する方法】

    1. 「設定」アプリをタップする
    2. 「Wi-Fi」をタップする
    3. 「ネットワーク」のなかから接続したいWi-Fiをタップし、パスコードを入力する

    新・旧iPhoneのBluetoothを有効にする

    クイックスタートではBluetoothを使って新旧のiPhoneをつなぎ、データを移行します
    旧iPhoneは事前に必ずBluetoothをオンにしておきましょう。Wi-Fi設定と同様、新iPhoneはクイックスタートを進めるなかでBluetoothがオンになるので、事前の設定は不要です。

    【iPhoneのBluetoothをオンにする方法】

    1. 「設定」アプリをタップする
    2. 「Bluetooth」をタップする
    3. 「Bluetooth」のタブをオンにする

    新・旧iPhoneを十分に充電しておく

    クイックスタートには一定の時間がかかるため、その間に電源が切れないよう十分に充電しておきましょう充電ケーブルにつないだままクイックスタートを利用しても問題ありません

    万が一、データ転送中に充電が切れてしまうと、クイックスタートを正常に完了できない可能性があります。充電でき次第、再度データ転送を行う必要があるでしょう。
    また可能性は低いですが、電源が切れてしまうことで、移行中のデータの一部が消えてしまう恐れもあるので、必ず事前に残りの充電量を確認してください。

    クイックスタートのやり方7ステップ

    それでは、いよいよクイックスタートの手順を紹介します。全部で7ステップありますが、一つひとつの工程は難しくないものばかりです。本章をよく確認して進めていきましょう。

    1.電源を入れた状態で新・旧iPhoneを並べる

    まずは電源を入れた状態で新・旧のiPhoneを並べましょう。このとき、両iPhone間の距離が遠すぎると反応しないので、少なくとも半径1m以内になるよう注意が必要です。

    2.旧iPhoneの画面表示が変わったら「続ける」をタップする

    新旧iPhoneを近くにおいた状態で新iPhoneのホームボタンを押すと、旧iPhoneに「新しいiPhoneを設定」という画面が表示されます。画面の表示に従って「ロック解除して続ける」をタップし、必要に応じてパスコードやTouch ID、Face IDなどで画面ロックを解除しましょう。

    もし、特に変化がなく何も表示されない場合は、一度両端末を再起動してみましょう。

    クイックスタートが表示されない場合の対処法はこちら

    3.旧iPhoneのカメラで新iPhoneの画面を読み取る

    2で旧iPhone上で操作を行うと、新iPhoneの画面上に「ほかのiPhoneを待機中」というテキストとともにアニメーションが表示されます。同時に旧iPhoneの画面でもカメラが起動し、「新しいiPhoneをカメラに向けてください」という案内が表示されるので、案内に従って、新iPhoneのアニメーションを旧iPhoneのカメラで読み取りましょう

    アニメーションが読み込めない場合の対処法はこちら

    4.新iPhoneの画面上で旧iPhoneのパスコードを入力する

    うまくアニメーションを読み取れたら、旧iPhoneの画面上に「新しいiPhoneの設定を完了」と表示されます。新iPhone上には「ほかのiPhoneのパスコードを入力」という画面が表示されます。旧iPhoneの設定がそのまま反映されているので、旧iPhoneの画面ロックを解除するためのパスコードを入力しましょう。

    その後、Face IDやTouch ID、Apple Payなどの新規設定を求められますが、こちらはこのタイミングで設定しても、ここではスキップしてあとで設定してもかまいません、

    このステップまでで、Wi-FiやBluetoothなどを含む、iPhoneの初期設定の移行は完了です(iOS11の場合はここまで)。設定の移行までにはほとんど時間はかかりません。

    5.新iPhoneの画面上で「iPhoneから転送」を選択する

    ここからのステップはデータの転送のための手続きです。諸々の設定が完了すると、新iPhoneの画面上に「データを転送」というテキストとともに「iPhoneから転送」と「iCloudからダウンロード」の選択肢が表示されます。前者を選択して待機しましょう。

    iOSが最新バージョンでない場合は、このタイミングでアップデートを促されます

    ソフトウェアのアップデートから進まない場合の対処法はこちら

    6.新旧iPhoneの画面上に「データを転送中」と表示される

    しばらくすると新iPhone上に「“旧iPhoneの名称”のデータを転送中」、旧iPhone上に「データを転送中」と表示されます。データ移行中は両iPhoneともに操作できず、転送するデータ量によっては1時間以上かかるので注意しましょう。

    この間に電源が切れないよう、両iPhoneとも充電ケーブルに挿して充電しておくと安心です。

    「接続が失われました」と表示される場合の対処法はこちら

    7.新iPhoneが自動で再起動しクイックスタートが完了する

    旧iPhone上に「転送が完了しました」と表示されるので、「続ける」をタップしましょう。旧iPhone上の操作はこれで完了です。

    新iPhoneはクイックスタートが完了すると自動で再起動します。電源がつくと、「復元しました」と表示されるので「続ける」をタップしましょう。切り替わった画面上に「ようこそ iPhone へ」と表示されていれば、データ移行は完了です。

    【状況別】クイックスタートができない場合の対処法

    クイックスタートの10ステップのうち、いくつかの工程では、何らかのエラーなどが原因で手順が止まってしまうことがあります。ここでは各ケースの対処方法を解説します。

    クイックスタートが表示されない場合

    両iPhoneを並べて置いても、旧iPhone上にクイックスタートの案内が表示されない場合は、新iPhoneが初期状態でない可能性が高いです。まずは、新iPhoneの画面上に「こんにちは」と表示されているか確認しましょう。表示されていない場合は、何かしらの設定がなされているので、初期化の必要があります。自分では設定していないつもりでも、購入店舗の店員さんが行ってくれているケースも多いです。

    アニメーションが読み込めない場合

    旧iPhoneのカメラが壊れているなどの理由で使用できない場合は、旧iPhoneのカメラ枠の下部に表示される「手動で認証」を選択すれば、カメラを使用せずに認証することも可能です。「手動で認証」の場合、旧iPhone上に表示されるコードを新iPhone上に入力する形で認証します。

    「接続が失われました」と表示される場合

    「接続が失われました」の警告は、途中でiPhoneの電源が切れる、距離が離れる、Bluetoothが切れるなどの理由で新・旧iPhone同士の接続ができなくなった場合に表示されます

    この表示があった際は、途中までクイックスタートを行っていたとしても、最初からやり直す必要があります。まずは接続が切れた原因を特定し、環境を整えましょう。そのうえで新iPhoneを初期化してクイックスタートの手順を再びステップ1から進めます。

    ソフトウェアのアップデートから進まない場合

    クイックスタートのタイミングでOSのアップデートを行う場合、アップデートに必要以上の負荷がかかり、1時間以上経っても終わらなくなってしまうことがあります。このトラブルは、インターネット環境に特に問題がなかったとしても、iOS側の問題で発生することがあるので注意が必要です。

    アップデートに想定以上の時間がかかっている場合は、どちらかのiPhoneを再起動させ、一度クイックスタートを中断しましょう。初期化の手間はかかりますが、先に新iPhoneのOSをアップデートしてから、再度クイックスタートに進むことをおすすめします。

    クイックスタートを使用せずにiPhoneのデータを移行する方法

    中には、iPhone5S以前の機種を使用している、Wi-Fi環境が利用できない、長時間iPhoneを使用できないことに問題があるなどの理由で、クイックスタートを使用しない・できないケースもあるでしょう。そこで本省では、クイックスタートを使用せずにiPhoneのデータを移行する方法を解説します。主な方法は以下の2つです。

    iCloudを利用する

    iCloudを使った方法は、iPhoneやiPadのデータ転送を行ううえで、一般的な方法の一つです。クイックスタート同様、iPhoneをパソコンにつなぐ必要がなく、インターネット経由でデータを送れる点が魅力でしょう。また、バックアップ内容はインターネットのクラウド上に保存されるため、インターネット通信があれば、どこからでもアクセス可能です。

    ただし、iCloudの無料プランは5GBの容量しかないため、多くの場合、iPhone上の全データのバックアップを保存することはできません必要に応じて追加のストレージプランに申し込む必要があるでしょう。

    【ステップ1】iCloudでバックアップ

    1. 旧iPhoneで「設定」アプリをタップする
    2. 画面上部の自分の名前をタップする
    3. 「iCloud」の項目内の「iCloudバックアップ」をタップする
    4. 「このiPhoneをバックアップ」のタブをオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップする

    【ステップ2】iCloudでデータ移行

    1. 新iPhoneの電源を入れる
    2. 案内に従って操作し「クイックスタート」が表示される
    3. 「もう一方のデバイスなしで設定」もしくは「手動で設定」をタップする
    4. 「アプリとデータを転送」もしくは「Appとデータ」が表示されたら、「iCloudバックアップから復元」をタップする
    5. Apple IDとパスワードを入力する
    6. 「バックアップを選択」が表示されたら、復元するデータを選択する
    7. データの移行が始まる
    8. 新iPhoneが自動的に再起動し、復元が完了する

    iTunesを利用する

    iTunesを使った方法は、iPhoneやiPadのデータ転送を行ううえで、iCloudを使う方法と並んで一般的な方法の一つです。

    パソコンとiPhoneを有線でつなぐことでデータ転送を行うので、手間はかかりますが、その分、高速で安定したWi-Fi環境がなくても問題ありません。また有線な分、大量のデータ移行であっても、クイックスタートやiCloudと比較してスピーディーに転送を進められるでしょう。

    【ステップ1】iTunesでバックアップ

    1. パソコンでiTunesを開く
    2. 旧iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続する
    3. iTunesにiPhoneのアイコンが表示されたら、アイコンをクリックする
    4. iTunesの「今すぐバックアップ」をクリックする

    【ステップ2】iTunesでデータ移行

    1. iTunesで「編集」内の「環境設定」から「デバイス」をタップする
    2. 「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない」をチェックする
    3. 新iPhoneとパソコンをUSBケーブルで接続する
    4. iTunesにiPhoneのアイコンが表示されたら、アイコンをクリックする
    5. iTunesの「バックアップを復元」をクリックする
    6. 復元するデータを選択する
    7. 新iPhoneが自動的に再起動し、復元が完了する

    クイックスタートについてよくある質問

    クイックスタートに関するよくある質問をまとめました。ここまでの内容で疑問が思い浮かんだ人は参考にご覧ください。

    Q.携帯電話会社の乗り換えと機種変更を同時に行う場合も、クイックスタートを利用できる?

    A. 携帯電話会社の乗り換えと機種変更を同時に行う場合でも、クイックスタートは利用できます

    この場合、基本的には、まずクイックスタートで旧iPhoneのデータを移行してから、新しい携帯電話会社のSIMカードを新iPhoneに挿入するという流れで、各設定を行います。

    クイックスタートを正しく利用して、機種変更後のデータ移行も快適に

    iPhoneを始めとしたiOS搭載の端末内で利用できるデータ移行機能である「クイックスタート」は、機種変更時のデータ引き継ぎの手段として、非常に便利です。適切なステップを踏めば、パソコンなどを使用しなくてもよい分、その方法は非常に簡単でしょう。OSのバージョンや新iPhoneの容量に関する事前理解、引き継げるデータの把握をしっかりと行い、快適にクイックスタートを利用しましょう。

    格安スマホに機種変更する際のデータ移行の方法と覚えておきたい注意点

    機種変更する際は、携帯電話会社を同時に乗り換えるのもおすすめです。特に現在大手キャリアのプランを利用している場合、格安SIMに乗り換えれば、今よりも安い料金でお得にスマホを利用できるかもしれません。

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    作成日2024年6月4日 更新日2024年6月4日

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