ガラケーはいつまで使える?スマホにするべきか解説
スマホが一般的になってきて久しいですが、中にはガラケーを使っている人もまだまだいらっしゃいます。ガラケー利用者の中には「ガラケーはいつまで使えるのだろう?」「そろそろスマホにするべき?」と、気になっている 人もいらっしゃるのではないでしょうか。本記事では、ガラケーがいつまで使えるか、スマホに替える 利点や注意点についてもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ガラケーが使えなくなる?
ガラケーの多くは3G回線を利用しています。そのため、大手キャリアの3G回線終了とともに多くのガラケーは使えなくなるといえるでしょう。
大手キャリアは3G回線サービス終了の日程を発表しているため、下記の項目(「ガラケーはいつまで使える?」)でチェックしてみてください。
ガラケーとは?
ガラケーは1999年から登場した携帯電話で、「ガラパゴスケータイ」の略語。「フィーチャーフォン」とほぼ同様の意味です。ガラケーは、通話機能をメインとし、インターネット接続やカメラ、ワンセグ、おサイフケータイなどの機能を併せ持っています。
「ガラパゴスケータイ」の由来は、ガラパゴス諸島から。独自の進化を遂げた生き物が多く生息している「ガラパゴス諸島」になぞらえて、日本独自の機能を持つこの携帯電話をガラケーと呼ぶようになりました。
なお、ガラケーの多くは3G回線を使用しています。
ガラケーはなぜ使えなくなる?
現在主流の4Gや、5Gの普及などにより、大手キャリアは3G回線のサービスを既に終了している、もしくは、終了予定です。3G回線を使用するガラケーは、サービス終了に伴い使用できなくなります。
ガラケーはいつまで使える?
ドコモ・au・ソフトバンクの大手キャリアは、それぞれ3G回線の終了予定時期を以下のように発表しています。
キャリア | 終了予定時期 |
---|---|
ドコモ | 2026年3月31日 |
au | 2022年3月31日 |
ソフトバンク | 2024年1月31日 |
3G回線を利用しているガラケー端末は、上記の終了予定時期で使用できなくなります。
4Gに対応したガラケーは3G終了後も使える
ガラケーの多くは3G回線ですが、3Gが終了しても、4Gに対応したガラケーであれば引き続き利用が可能です。
使い慣れたガラケーを使いたい、通話以外の機能はいらないなどの理由で、あえてガラケーを好んで使う人も少なくありません。3Gのガラケーを使っている人は、4G対応のガラケーに買い替えることで、引き続きガラケーを使い続けることができます。
ガラケーを手放せない人の理由
- ずっと使ってきたガラケーで特段不便がない
- 使い慣れたガラケーをやめスマホの使い方を学びなおすのが面倒
- 二つ折りタイプで使いやすい
- スマホほど機能がいらない
- ガラケーのサイズ感がちょうどいい
- ガラケーの方が安い
ガラケーを使い続ける背景には、「使い慣れたものを使い続けたい」「スマホの使い方を学び直すのが面倒」などの理由があります。これまで使用してきて不便を感じないのに、あえてスマホに替える理由が見つからないという意見も。
また、スマホのような多彩な機能は必要ないという人や、ガラケーのサイズ感や安さに魅力を感じる人もいるでしょう。
ガラケーからスマホに替えた方がいい?
ガラケーでは使えないサービスもあるため、将来的にはスマホに替えることを検討するのがおすすめです。
通信規格はこれまでも約10年ごとに世代交代を繰り返しています。現在の通信規格は主にLTE、4Gですが、日本ではすでに次世代にあたる5Gの導入が2020年から段階的に始まっています。
今後も通信技術の向上に伴ってさらに進化していくことが予想されるため、時期を見てスマホへの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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ガラケーからスマホに替える利点
ガラケーからスマホに替える利点としては、以下のようなポイントがあります。
- スマホの方が高画質で画面が大きい
- スマホ対応のさまざまなアプリを利用できる
- スマホの方がインターネットを使いやすい
- 機種が豊富
スマホの方が高画質で画面が大きい
スマホはガラケーより大画面です。そのため、操作がしやすく、文字が読みやすくなります。文字サイズを大きくしたり、文字の読みあげ機能を利用すれば、快適にインターネットを閲覧したり、メールを読むこともできるでしょう。
また、高画質のため、撮影した写真を綺麗な画面で見ることもできます。
スマホ対応のさまざまなアプリを利用できる
スマホであれば、多くのアプリがリリースされています。
たとえば、スケジュール管理ができるカレンダーアプリや、万歩計のような機能を搭載したヘルスケアアプリもあります。また、ビジネスに欠かせないZoomなどのWeb会議アプリもスマホで使用可能です。
アプリ使用ができるという点は、スマホに替える大きなポイントと言えるでしょう。
スマホの方がインターネットを使いやすい
ガラケーでもインターネットが見られるものがありますが、Webページがガラケーに非対応の場合には閲覧できません。
最近では、スマホ向けに最適化されたWebページも多く用意されています。スマホの方が、インターネットを快適に利用できる場面も多いでしょう。
機種が豊富
3G回線のサービス終了が発表された頃から、ガラケーの新機種発売は少なくなりました。現在では、ガラケーよりもスマホの方が端末の販売数が圧倒的に多いため、好みの機種を選ぶことができるでしょう。
メーカーやシリーズなどから選ぶのもよいですし、サイズやカラー、機能性などからも選択可能です。
ガラケーからスマホに替える際の注意点
ガラケーからスマホに替える際に知っておきたい注意点についてご紹介します。
- 操作や機能に慣れる必要がある
- 端末価格、月額基本料金が高くなる場合が多い
操作や機能に慣れる必要がある
ガラケーとスマホでは、操作方法が異なり、戸惑うことも多いかもしれません。初めてのスマホに不安を感じる場合には、スマホ利用のサポートを依頼するのもおすすめです。
たとえば、NUROモバイルでは、
などがあります。
初めてスマホを使う際は、初めてでも安心して使えるサポートが充実している携帯電話会社を選ぶと安心です。
端末価格、月額基本料金が高くなる場合が多い
機種や料金プランの選び方にもよりますが、スマホに替えることで端末価格や月額基本料金が高くなることがあります。
スマホに替える際は、大手キャリアだけではなく、MVNOも見てみるのがおすすめです。MVNOでは多数のプランが用意されているため、自分に最適なプランを見つけることができるでしょう。
ガラケーについてよくある質問
ガラケーについてよくある質問についてお答えします。
Q. 使い続けられる(2026年以降も使える)ガラケーはある?
A. 正式な発表はされていません
3Gのサービスは、最も遅いものでも2026年3月31日に提供終了となります。それ以降は3G対応のガラケーは使うことができません。しかし、4G対応のガラケーであれば使用可能です。
しかし、通信規格は約10年ごとに世代交代しています。今後の動向をチェックしながら、スマホへの買い替えも検討するとよいでしょう。
Q. 4Gが使えなくなるのはいつ?
A. 正式な発表はされていません
4Gの終了日は正式に発表されていませんが、前述の通り通信規格は約10年ごとに世代交代しています。しばらくは4Gと5Gの両方が普及していくと考えられています。
5Gは2020年から段階的に使用が始まっていますが、地域によっては使用できないケースも多くあります。
スマホへの買い替えは「NUROモバイル」でおトクに!
多くのガラケーは3G回線を使用しており、3G回線の終了と共に使えなくなるガラケーが多いのが現実です。すでにauでは3G回線の提供が2022年3月31日で終了しています。また、ソフトバンクは2024年1月31日に、ドコモは2026年3月31日にサービスを終了するとアナウンスしています。
4G回線を使用したガラケーであれば、引き続き使用することが可能です。しかし、すでに5G回線のサービスも提供が始まっているため、今後は4G、5Gに対応するスマホへの買い替えも検討しましょう。
スマホへ替える場合は、大手キャリアだけでなく、格安SIMもおすすめです。
NUROモバイルは、格安で使える携帯電話会社の中でも、月額330円から利用可能な「使い方に合わせて選べる料金プラン」やデータ繰越やパケットギフトなどで「ムダなくデータ容量をやりくりできるサービス」が特徴です。
また、ガラケーと同じように通話をする機会が多い方には、以下のプランがおすすめです。
- 通話時間に合わせて5分/10分/かけ放題から選べる「かけ放題ジャスト」データ容量も1GBを搭載。
そのほか、契約プランによっては、下記サービスが利用できます。
- 対象SNSサービスを利用時にデータ通信量を消費しない「バリューデータフリー」
- LINE・X(旧:Twitter)・Instagram・TikTokの対象サービスを利用時にデータ通信量を消費しない「NEOデータフリー」
- 契約プランに応じて3か月ごとにデータ容量を追加で受け取れる「Gigaプラス」
ストレスフリーな速さでコスパもいい!「NEOプラン」とは?
5GBで990円!「バリュープラス」とは?
ぜひこの際に、スマホと格安SIMへの買い替えを検討してみてください。
※記事上に掲載しているサービス名、製品名などは一般に各社の商標または登録商標です。説明の便宜のためにその商品名、団体名などを記載する場合がありますが、それらの商標権の侵害を行う意志、目的はありません。
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