iPhoneの賢い選び方と格安SIMでおトクに使う方法

iPhoneの選び方

iPhoneを選ぶ前に、以下の2つをチェックしておきましょう。

  • 各iPhoneの特長とオススメの人
  • 知っておきたい歴代のiPhoneの違い

「自分に合うスペックはどれだろう?」「金額にあまり差がなくて、どのiPhoneを選べばいいか分からない」と思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

各iPhoneの特長とオススメの人

ノーマルサイズのiPhone(iPhone 14や iPhone 13)と比較したiPhone Pro、iPhone Max、iPhone mini、iPhone SE等の特長とそれぞれオススメのタイプを解説します。

簡単にお伝えすると以下のようになります。

  • iPhone Proは性能にこだわりたい人にオススメ
  • iPhone Pro Maxは大型のディスプレイとバッテリーの稼働時間に長さが欲しい人にオススメ
  • iPhone miniは少しコンパクトなiPhoneが欲しい人にオススメ
  • iPhone SEは指紋認証のできるホームボタンが本体にあるiPhoneが欲しい人にオススメ

なお、ノーマルサイズのiPhone(iPhone 14, iPhone 13)は、バランスがいいiPhoneが欲しい人にオススメです。

iPhone Proは性能にこだわりたい人にオススメ

iPhone Proは、ノーマルサイズのiPhoneよりもカメラやCPUやディスプレイの性能が高い端末です。

多くのiPhoneは広角レンズと超広角レンズという2つのレンズを搭載した「デュアルカメラ」です。
しかし、iPhone Proは広角レンズと超広角レンズに加えて望遠レンズの3つのレンズを搭載した「トリプルカメラ」を採用しています。

「写真をよりキレイに撮りたい」「美しい動画を観たい」など、iPhoneの性能にこだわりたい人にオススメです。

iPhone Pro Maxは大型のディスプレイとバッテリーの稼働時間も長さが欲しい人にオススメ

iPhone Pro MaxはiPhone Proと同じCPUを搭載しており、カメラも同じくトリプルカメラです。

iPhone Proとの主な違いは、iPhone Pro Max の方がディスプレイとバッテリー容量が大きく、連続使用時間が長い点です。そのため、動画を大画面で長時間観たい人に向いています。

iPhone miniは少しコンパクトなiPhoneが欲しい人にオススメ

iPhone miniはその名の通り、本体サイズがコンパクトなiPhoneです。ノーマルサイズのiPhone (iPhone 11以降)が6.1インチに対して、iPhone miniは5.4インチです。性能はノーマルサイズのiPhoneと変わりません。

「iPhoneは小さい方が好き」「片手で操作しやすいコンパクトなiPhoneが欲しい」という人と相性が良いです。

iPhone SEは指紋認証のできるホームボタンが本体にあるiPhoneが欲しい人にオススメ

iPhone SE以外のiPhoneには、ホームボタンや指紋認証がありません。そのため、顔認証やパスコードでロックを解除することが一般的です。

「本体にホームボタンが欲しい」「指紋認証が欲しい」という人にはオススメです。

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知っておきたい歴代のiPhoneの違い

「そもそも最新のiPhoneが本当に必要なの?」と思っている人もいるでしょう。そこで、歴代モデルの特長を解説していきます。

  • 2018年発売iPhone XSはデュアルSIMと512GBに対応
  • 2019年発売iPhone 11はiPhone ProやiPhone Pro Maxが登場
  • 2020年発売iPhone 12は5G通信に対応iPhone miniが登場
  • 2021年発売iPhone 13はシネマティックモードが追加
  • 2022年発売iPhone 14はiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxは8K撮影に対応

さらに、世代ごとにCPUのアップデートやバッテリーが長持ちになっています。
自分に必要な機能を搭載したiPhoneを選びましょう。

2018年発売iPhone XSはデュアルSIMと512GBに対応

2018年発売iPhone XSからは、2枚のSIMカードを使えるデュアルSIMになり、512GBのストレージ容量に対応しました。また、防水等級の強化もされました。

それまでは「写真や動画や音楽でストレージがいっぱいになってしまう」と、iCloudを活用したり、古いデータをパソコンに退避したりと、ひと手間かかっていたのですが、512GBのストレージ容量が登場した事により、容量の心配をする必要がなくなりました。

2019年発売iPhone 11はiPhone ProやiPhone Pro Maxが登場

2019年発売iPhone 11からは、先ほどお伝えしたProやPro Maxモデルが登場しました。

ProやPro Maxの登場により、広角レンズと超広角レンズに加えて望遠レンズを搭載した「トリプルカメラ」が話題になりました。

防水等級もさらに強化されたので、より快適に進化したと言えます。

2020年発売iPhone 12は5G通信に対応とiPhone miniが登場

2020年発売iPhone 12からは、次世代の通信規格である5G通信に対応しました。通信速度にこだわりたい人はiPhone12以降がオススメです。

miniが登場したのも、この世代からです。

2021年発売iPhone 13はシネマティックモードが追加

2021年発売iPhone 13はフォーカスしている人の背景をぼかせる「シネマティックモード」を搭載しています。

iPhone13からはiPhone12では一部の機種にのみ使われていた「センサーシフト光学式手ブレ補正」がすべての機種に搭載されました。
カメラ性能にこだわりたい人や、普段とは違った動画を撮りたい人向けです。

また、カメラ性能の向上に伴って、ProやPro Maxでは、1TBのストレージ容量があるものが登場しました。

2022年発売iPhone 14はiPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxは8K撮影に対応

iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max はディスプレイ上部の黒い部分であるノッチがなくなり、通知を表示するDynamic Islandに変更になりました。

大型のディスプレイが特徴のiPhone14 Plusが5年ぶりに復活、iPhone miniは登場しませんでした。

iPhone Pro Maxは8K撮影に対応したので、iPhoneの中でもっとも高画質な動画が撮影可能です。

ここまでiPhoneの違いについて解説してきました。

中には、「新品のiPhoneはちょっと高い」「iPhoneをできるだけ、安く買いたい」という人もいるでしょう。そんな人には中古のiPhoneを選ぶという選択肢もあります。
「新品がいいのか中古がいいのかわからない」という人のため、次の章では中古のiPhoneの安全な使い方を紹介します。

中古のiPhoneの賢い使い方

iPhoneをできるだけ安い値段で買いたいなら、中古iPhoneという選択肢もあります。

中古iPhoneを賢く安全に使うために、以下の4つのことを覚えておきましょう。

  1. 使いたいiPhoneが動作確認済みの機種か事前に確認する
  2. SIMロックが解除されているものを選ぶ
  3. 中古iPhoneに補償サービスをつける
  4. OSのアップデートはすぐには行わない

順番に説明していきます。

1.使いたいiPhoneが動作確認済みの機種か事前に確認する

中古iPhoneを利用する場合、格安SIMによってはiPhoneの機種やOSのバージョンに対応していないため、動作するか事前に確認すると安心です。
事前に確認しておけば、SIMカードが到着し、開通設定後にiPhoneが使えなかったという事態を避けられます。

購入するiPhoneの機種やOSのバージョンが、これから契約する予定の格安SIMに対応しているかは、各社の動作確認済端末ページからチェックできます。iPhoneが格安SIMに対応しているか、事前確認をしておきましょう。

NUROモバイルの場合は、以下の動作確認済端末ページで確認できます。
動作確認済端末はこちら

2.SIMロックが解除されているものを選ぶ

中古のiPhoneを購入する際、SIMロックが解除されているiPhoneを選べば「データ通信や通話が使えなかった」という問題を減らせます。SIMロックがかかっていると、ロックされているキャリアの回線しか使えないからです。

SIMロックを解除すればドコモ/au/ソフトバンクいずれの回線も利用できます。

SIMロック解除は自分でもできますが、「難しそう」「面倒だ」と感じる人はあらかじめSIMロックが解除されているiPhoneを選ぶことをオススメします。

SIMロックは、ドコモ/au/ソフトバンクの各会員ページや各公式ショップ(店舗)で解除できます。

SIMロック解除方法

端末にSIMロックがかかっている場合は、その端末を購入したキャリアのマイページにログインし、画面の内容に沿って手続きをすれば解除できます。
詳しい解除方法は、各キャリアのサポートページを参考にしてください。

ドコモ

ソフトバンク

au

そもそもSIMロックがかかっているかどうかは、端末の販売時に表示されている事も多く、購入時に問い合わせれば確認できます。

3.中古iPhoneに補償サービスをつける

中古iPhoneに補償サービスをつけると不具合が起きた時に安心できます。

例えば、NUROモバイルの「端末補償」は月額550円で、メーカー発売日から3年後の年末までの「持ち込み端末」にも補償をつけられます。

端末交換または修理は電話一本で受付でき、NUROモバイル以外で端末を購入した端末の修理費用は2回目/年まで無料(40,000円以内)です。

「大切なiPhoneを長く使いたい」「万が一の破損や故障に備えたい」という人は、活用しましょう。

4.OSのアップデートはすぐには行わない

中古iPhoneを使う場合、すぐにバージョンアップすると、格安SIMによっては通話やSNS等、一部の機能が使えない場合があります。iPhoneであれば、中古に限らず新品でも同様です。

iOSをバージョンアップする場合は、SNSで口コミを確認したり、各会社の検証結果を確認したりして、アップデート後のOSで問題なく使えることの確証を得てから、アップデートするようにしましょう。

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格安SIMの選び方4つ

格安SIMを選ぶ時は、以下の4つのポイントを意識しましょう。

  1. 自分に合うデータ容量のプランを選ぶ
  2. 月額基本料金を確認する
  3. 使いたい回線を選ぶ
  4. 通話をするかどうかでSIMの種類を選ぶ

それぞれ解説していきます。

1.自分に合うデータ容量のプランを選ぶ

自分が毎月使うデータ通信量に合ったプランがあるかを確認してから、格安SIMを選ぶことが大切です。

外ではインターネットをあまり使わないので月3GBのプラン、動画をたっぷり観たいし、オンラインゲームも楽しみたいから月20GBのプランというようにして選びましょう。

NUROモバイルのようにデータ容量の繰越できる格安SIMなら、使わなかったデータ容量を翌月に繰り越せます。データ容量をムダなく使えるので、おトクです。

2.月額基本料金を確認する

次に、格安SIMの月額基本料金を確認しましょう。同じデータ容量でも、格安SIMにより月額基本料金やサービスの特長が異なります。

格安SIMはそもそもの月額基本料金が安く、大手キャリアに比べると、月額基本料金が毎月3,000円~4,000円程安くなる場合もあります。

そのため、「毎月の基本料金はいくらか?」「サービスの特長は何か?」等を含めて、格安SIMを比較して選ぶようにしましょう。

予算に余裕があるなら中古に限らず新品のiPhoneを選んでもよいでしょう。

3.使いたい回線を選ぶ

格安SIMは、ドコモ/au/ソフトバンクの大手キャリアから回線設備を借りて、モバイル通信サービスを提供しています。そのため、格安SIMによって選べる回線が異なります。

もし、SIMロックがかかっているiPhoneをSIMロック解除せずに利用する場合は、そのiPhoneで使える回線を選びましょう。
例えば、ドコモのSIMロックがかかっているiPhoneなら、ドコモ回線が使える格安SIMを選び、ドコモ回線で契約すれば、SIMロックがかかったままでも利用できます。

なお、SIMロックがかかっていない端末を利用する場合は、使いたい回線を自由に選べます。

4.通話をするかどうかでSIMの種類を選ぶ

格安SIMを選ぶ場合、ライフスタイルに合うSIMの種類選びがポイントです。

通話する場合は音声通話付きSIMが必要ですが、通話をしない場合はデータ通信専用SIMやデータ通信+SMS SIMで問題ないでしょう。

「通話はLINEアプリでする」という場合も、あらかじめLINE登録していれば、データ通信専用SIMで引継ぎ可能です。
ただし、電話番号を持たないデータ通信専用SIMでは、LINEの新規登録や、110番や119番等の緊急通報は行えないため、注意してください。

緊急連絡が必要になることも想定するなら、音声通話SIMを選ぶと良いでしょう。

NUROモバイルのSIMの種類ごとの月額基本料金は、以下の通りです。

音声通話付きデータ+SMS
(ドコモ/au回線のみ)
データ専用
お試しプラン
0.2GB
-495円330円
かけ放題プラン
1GB
(ドコモ/au回線のみ)
1,870円--
VSプラン
3GB
792円792円627円
VMプラン
5GB
990円990円825円
VLプラン
10GB
1,485円1,485円1,320円
NEOプランLite
20GB
(ドコモ回線のみ)
2,090円--
NEOプラン
20GB
2,699円--
NEOプランW
40GB
3,980円--

iPhoneの選び方や格安SIMを使う際のよくある質問

iPhoneの選び方や格安SIMを使う際に気になる、よくある質問を以下にまとめました。

  • iPhone本体のストレージ容量はどうやって選べばいい?
  • iPhoneで格安SIMを使う際のSIMカードのサイズは?
  • 格安SIMがiPhoneに対応しているか確認する方法は?
  • iPhoneで格安SIMを使うと補償はつけられない?

順番に説明していきます。

iPhone本体のストレージ容量はどうやって選べばいい?

現在使っているスマホのストレージ容量よりも、容量が大きいものを選ぶのがオススメです。

iPhone本体のストレージ容量は増やせません。そのため、「ストレージ容量が不足していて困る」という事態を避けるために、今使っているiPhoneとこれから使うiPhoneのストレージ容量は、購入前に確認しておきましょう。

例えば、256GBのiPhoneのストレージ容量を8割ほど使っている場合、512GBのiPhoneを選ぶと、今のiPhoneの情報を引き継いでもストレージ容量には余裕があります。

iPhoneで格安SIMを使う際のSIMカードのサイズは?

iPhoneで格安SIMを使う際のSIMカードのサイズは、iPhone5以降はnanoSIMのみです。そのため、格安SIMを契約する際、SIMサイズをチェックする項目ではnanoSIMを選びましょう

格安SIMがiPhoneに対応しているか確認する方法は?

iPhoneに対応している格安SIMは、格安SIMそれぞれの公式サイト内に掲載されている、動作確認済端末ページで確認できます。

詳しい内容は「使いたいiPhoneが動作確認済みの機種か事前に確認する」の見出しを参考にしてください。

NUROモバイルの動作確認済端末は以下で確認できます。
動作確認済端末はこちら

iPhoneで格安SIMを使うと補償は付けられない?

iPhoneの中古品やAppleCare+に加入できる期間が過ぎたあとは、格安SIMで扱っている補償や単体で入れるスマホ保険等に加入することが可能です。

NUROモバイルでは、申し込み時に「端末補償」の手続きをすれば、月額基本料金550円で補償がつけられます。詳しい内容は、「3.中古iPhoneに補償サービスをつける」で解説しています。

NUROモバイルでiPhoneをおトクに使おう!

「iPhoneを格安SIMで使いたい。でも、新品のiPhoneは高くて購入するのをためらう」という人は、中古も検討してみると良いでしょう。

iPhoneを使う場合、NUROモバイルと組み合わせて使うのがオススメです。
NUROモバイルは月額基本料金が安く、使い切れなかったデータ容量は翌月まで繰越可能なため、データ容量がムダになりません。
大手キャリアと同じ回線のため、対応エリアは日本全国です。

バリュープラスのVSプランなら、音声通話付きSIMで3GB使えて792円と低予算で使えます。他にも、専用帯域で高品質な通信環境が使える「NEOプラン」、かけ放題オプションがセットになった「かけ放題プラン」といった豊富なプランを用意しています。

自分に合ったプランを選べるので、iPhoneを快適に使えるでしょう。

iPhoneを選ぶ際は、自分にとってオーバースペックにならないように選ぶのがポイントです。再度、iPhoneの特長をお伝えします。

各iPhoneの違いと選び方は、次の通りです。

  • iPhone Pro Maxは大型のディスプレイと稼働時間に長さが欲しい人にオススメ
  • iPhone miniは少しコンパクトなiPhoneが欲しい人にオススメ
  • iPhone SEは物理のホームボタンや指紋認証があるiPhoneが欲しい人にオススメ
  • ノーマルサイズはバランスがいいiPhoneが欲しい人にオススメ

歴代のiPhoneの違いは、以下の通りです。

  • 2018年発売iPhone XSはデュアルSIMと512GBに対応
  • 2019年発売iPhone 11はProやPro Maxモデルの登場
  • 2020年発売iPhone 12は5G通信に対応とminiが登場
  • 2021年発売iPhone 13はシネマティックモードが追加
  • 2022年発売iPhone 14はiPhone14 Pro、Pro Maxは8K撮影に対応

iPhoneを利用するなら格安SIMと組み合わせてセットで使うのがオススメです。

数ある格安SIMの中でも、NUROモバイルなら月額基本料金が安いので、iPhoneの毎月の通信費を抑えられます。そのため、新品のiPhoneと組み合わせてもいいでしょう。

NUROモバイルの料金プランは以下で確認できます。
料金プランはこちら

NUROモバイルで自分のライフプランに合わせて、iPhoneを使ってみてはいかがでしょうか。