保護者必見!子どもにスマホをプレゼントする前にしておくべき対策

「そろそろ持たせてあげようかな」とお子さんへスマートフォンのプレゼントを考えていませんか?
中には「毎月の料金がかかるから心配」「勉強に集中できなくなったらどうしよう」と不安に思っている人もいるでしょう。

そこでこの記事では、子どもにスマートフォンを送るメリット・デメリットや対策をお伝えします。
子どもにスマートフォンを持たせるか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

小学生や中学生のスマートフォンの利用率

内閣府が行った『令和2年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』によれば、スマートフォンでインターネットを利用している小学生は44.4%で、中学生では68.7%にもなります。
また、同調査では、自分専用のスマートフォンを使っている青少年が増加しています。調査対象のうち小学生では41.0%、 中学生では84.3%、高校生では99.1%が自分専用のスマートフォンを使っているという結果も出ています。
NTTドコモ モバイル社会研究所の『ケータイ社会白書2021年版』でも、スマートフォンの利用は、小学校1年生〜3年生は3割〜4割、小学校6年生で過半数、中学生は7割以上というデータが出ています。

子どもにスマートフォンを持たせるメリット・デメリット

子どもにスマートフォンを持たせるメリット・デメリットをお伝えします。

  • 子どもにスマートフォンを持たせるメリット
  • 子どもにスマートフォンを持たせるデメリット

それぞれ解説していきます。

子どもにスマートフォンを持たせるメリット

スマートフォンの機能の1つであるインターネットは、便利に使えば頼もしい味方になってくれます。子どもにスマートフォンを持たせるメリットには、以下の通りです。

  • 子どもの居場所が分かる
  • 連絡を取りやすい
  • 学習ツールとして使える
  • インターネットやITの世界に慣れ親しむ
  • 周りの子どもたちに合わせやすい

位置情報(GPS)から子どもの居場所が分かるので、災害時や事故等万が一のときも安心感があります。
スマートフォンがあれば、電話だけでなくLINEで連絡も取りやすくなるため、部活や塾で帰りが夜遅くなる日でも心配が減ります。
さらに、学習ツールとしても使えます。実際、『令和2年度 青少年のインターネット利用環境実態調査』では、勉強・学習・知育アプリの利用率は令和元年度よりも9.9%増加したという結果も出ています。気になることをすぐに検索できるのもメリットです。
さらに、スマートフォンを子どものうちから使うことで、インターネットやITの世界に慣れ親しむことができます。
周りのスマートフォンを使っている子どもにも、合わせやすくなるでしょう。

子どもにスマートフォンを持たせるデメリット

一方で子どもにスマートフォンを持たせるデメリットは、以下の通りです。

  • 工夫をしないと月額基本料金が高くなりやすい
  • 長時間利用してしまう
  • 有害サイトを閲覧してしまう可能性がある

スマートフォンはガラケーに比べて月額基本料金が高くなりやすいです。家計を圧迫しないためにも、後で紹介する格安SIMをまず利用してみることをオススメします。格安SIMなら、大手キャリアでスマートフォンを契約するよりも安い料金で、スマートフォンを利用できるためです。

インターネット上には面白い動画やゲームがたくさんあるため、長時間利用してしまう恐れもあります。事前に「スマートフォンの利用は何時間まで」等とルールを決めておくとよいでしょう。
また、青少年にとって有害なサイトもありますので、フィルタリングのオプションを利用するのがオススメです。

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スマートフォンをめぐる6つのトラブル

スマートフォンがトラブルの原因になるケースもあります。ただ、所有率の増加を見ての通り、友人や家族の連絡・コミュニケーションツールとして、スマートフォンが「なくてはならない」存在にもなりつつあるのも見過ごせません。

実際に起きた「スマートフォンをめぐるトラブル」を、幾つかの事例と共に紹介します。

  1. ワンクリック詐欺
  2. 個人情報の流出
  3. 出会い系サイトが絡んだ誘拐・性被害
  4. いじめ
  5. ゲームの課金トラブル
  6. コンピュータ・ウイルスの感染

ぜひ参考にしてください。

1.ワンクリック詐欺

最近では啓蒙キャンペーンなどが功を奏し、被害に遭う前に避けられたケースも多いようですが、いまだある詐欺の手口です。
「全国webカウンセリング協議会」が2013年9月13日の『日本経済新聞 電子版』から、ワンクリック詐欺のケースを取り上げていました。
要約すると、アダルト関連の動画を見ようとした少年が、年齢を偽ってページを進んだところ「○万円をお振り込みください」等の脅し文句が表示され、その後も暴力団を語る運営者と少年はメールをやり取りするように。最終的に少年はお金を狙ったひったくりをするようになり、現行犯で逮捕。
「アダルトサイトだったこともあって家族や先生には相談できなかった」と少年は語ったそう。

2.個人情報の流出

昨今、週刊誌のスクープ記事でも話題になりましたが、アプリでのメッセージのやり取りや、個人的な写真が外部に漏れ出す事件が後を絶ちません。
例えば、インターネットで知り合った人とメールアドレスを交換し、写真を送ったところ「自宅の場所が出てきたから住所や電話番号をインターネットにさらす」と脅されたという話。他にも、本人はバラしているつもりはなくても、TwitterやInstagram等のSNSへの投稿から、学校や住所が特定され、ストーカー被害に遭うといったトラブルもあります。

3.出会い系サイトが絡んだ誘拐・性被害

平成29年10月19日生活安全局情報技術犯罪対策課によると、平成29年度上半期に出会い系サイトに起因して犯罪被害にあった子どもの数は13人、コミュニティサイトでは919人にものぼると発表されています。
実際に、インターネット上での「モデル募集」に応募した女子中学生が性的暴行をされる事件や、SNSを通じて知り合った他県の女子中学生に航空券を送って自宅へ誘い出したという事件が起きています。

4.いじめ

ネットいじめ、LINEいじめ、裏サイト……スマートフォンの普及によって、新しい「いじめの場」が出来てしまっています。それらのいじめが原因で、過去には女子中学生の自殺未遂が発生してしまう深刻なケースも。公の場ではなく、プライベートな空間で起こる「見えにくい、いじめ」であることも問題です。

5.ゲームの課金トラブル

昨今テレビCMも多数放映され、街中で遊ぶ人の姿もお馴染みとなってきたスマホゲーム。遊ぶだけなら無料ながら、その多くがゲームを有利に進めるアイテム等は課金で購入できるシステムになっています。日本経済新聞が報じたように、9歳以下の児童が両親のクレジットカードで勝手に決済するなどの事例が増えているといいます。

6. コンピュータ・ウイルスの感染

かつてはパソコンでの感染が騒がれたコンピュータ・ウイルスですが、スマートフォンも立派なコンピュータです。スマートフォンを狙ったウイルス被害も多く報告されています。
その主な感染源にあげられるのが、怪しい無料アプリ。本当は有料なのに、無料で落とせるアプリは要注意です。アプリはGoogle Play等の信頼できるサイトからダウンロードするようにしましょう。ウイルスに感染すると、端末の故障や個人情報の流出等につながってしまいます。
また、ウイルス感染に見せかけて「不正なアプリを導入させる」「金銭を振り込ませる」といった被害も報告されています。

トラブルを防ぐお役立ちアプリ

では、これらのトラブルを「仕組み」で防ぐ方法はないのでしょうか?トラブルを防ぐお役立ちアプリを紹介します。
スマートフォンの端末設定である程度のことは出来るようになっていますが、専用のアプリを使うのも有用です。
無料アプリであれば、利用時間を限定できる『スマホ依存対策タイマー Detox(Androidのみ)』『UBhind – Mobile Life Pattern(iOSのみ)』等があります。あらゆる機能が搭載された有料アプリを使うのもオススメです。
例えば、特定のアプリを使えないようにブロックしたり、有害と思われるWebサイトへの接続を遮断したり、位置情報や利用時間を記録してくれる『Mobile Fence』や『スマモリ』といったアプリがあります。

子どもにスマホを使わせる前に決めておくべきこと

アプリで利用時間などを制限する一方で、何よりも大切なのはお子さんとスマートフォンの使い方について話し合い、ルールを決めておくことでしょう。例えば、下記のようなルールです。

  • 食事中は触らない
  • ゲーム等で課金する場合は必ず相談する、もしくは課金はしない
  • “ながらスマホ”はしない
  • 自分の部屋に持ち込まない
  • 外出先で音信不通にならないよう、必ず充電しておく
  • 利用する時間を決めておく
  • SNSで人の悪口は書かない
  • アプリのインストールは相談する

他にも気をつけたいポイントは、文部科学省内閣府が資料にまとめていますので参考にしてくださいね。
デメリットにどうしても目がいきがちですが、スマートフォンは正しく使えば便利なツールです。
初めてのスマートフォンには、ソニーグループが提供する格安スマホ「NUROモバイル」はいかがでしょう。月額基本料金もお手頃なので、お子さんにスマートフォンをプレゼントするには最適です。詳しくは、次の章で解説します。

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子どもにスマホをプレゼントするならNUROモバイルがオススメ

子どもにスマートフォンをプレゼントするなら、月額基本料金がリーズナブルな格安SIMがオススメです。
NUROモバイルはソニーグループが提供していて、2021年の『オリコン顧客満足度®調査』において、格安SIMランキングの総合1位を受賞しています。

ドコモ回線のプランを契約すれば、有害サイトのフィルタリングだけではなく、通話履歴の閲覧、アプリの利用制限など、安心の見守り機能が充実した「i-フィルター for マルチデバイス」が月額337円~利用できます。

NUROモバイルでは、大きく分けて2つのプランがあります。
今回は、データ容量が低容量で月額基本料金がリーズナブルな「バリュープラス」を解説していきます。

初めて子どもに持たせるなら、リーズナブルな「バリュープラス」

バリュープラスは、データ容量を3GB・5GB・10GBから選べるリーズナブルなプランです。「できるだけ安く子どもにスマホを使わせたい」と思っている方にはピッタリです。

データ通信のみ(データ通信専用SIM)なら月額672円~、電話番号で通話はする(音声通話付きSIM)なら月額792円~と、月額1,000円以下でスマートフォンが利用できます。

データの翌月繰越にも対応しており、当月余ったデータ容量は翌月に繰り越せるので、ムダなくデータ容量を使えます。

さらにバリュープラスはドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応しているため、最初から最新のスマートフォンを一緒に買ってあげる必要はありません。まずはSIMカードだけを契約し、お手持ちのスマホ端末(「家庭で使わなくなった古いスマートフォン」や「中古で購入したスマホ」等)を子どもに持たせてみることも可能です。
万が一それらのスマートフォンにSIMロック(契約した会社の回線しか使えない機能)がかかっていても、SIMカード契約時に同じ回線を選べば、SIMカードを挿すだけですぐに使えます。

バリュープラスの詳細はこちら
動作確認済端末はこちら

まとめ:事前に対策して子どもにスマホをプレゼントしよう

子どもがスマートフォンを持つことには、メリットとデメリットがあります。そのため事前にルールを決めてから、子どもにスマートフォンをプレゼントしましょう。
スマートフォンは正しく使えば、とても便利なツールです。なお、NUROモバイルでは「スマートフォンを子どもに持たせるメリット、デメリットは? 実際に親に聞いてみた」「一人一人に合った家族全員おトクなプラン!初めての格安スマホはNUROモバイルのバリュープラスで」というインタビューを過去に実施。親の視点での子どもにスマートフォンを持たせることの注意点やメリット、実際のバリュープラスの使用感等を語っていただきました。こちらもチェックしてみてくださいね。
初めて子どもにスマートフォンをプレゼントするなら、月額基本料金がリーズナブルな格安SIMがオススメです。NUROモバイルの「バリュープラス」なら月額627円~スマートフォンを利用できます。

また、トリプルキャリア対応なので、今のスマートフォンがそのまま使えます。

ドコモ回線を契約すれば、有害サイトのフィルタリングだけではなく、通話履歴の閲覧、アプリの利用制限など、安心の見守り機能が充実した「i-フィルター for マルチデバイス」が月額337円~利用できます。

当月に余ったデータ容量を翌月に繰り越したり、バリュープラス同士ならデータ容量を贈り合ったりすることも可能です。

プランの詳細は、以下からご確認ください。
バリュープラスの詳細はこちら

作成日2016年3月1日 更新日2022年3月30日

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