格安スマホで得する人の特徴!5つのポイントとは?
「格安スマホで得をするのはどんな人?」
「格安スマホの注意点は何?」
等、格安スマホを使ったことがない人は、疑問に思っているかもしれません。
そこでこの記事では、格安スマホにすると得する人の特徴を紹介していきます。
格安スマホは、端末割賦料金や通話料金を除いた月額基本料金が1,000円以下〜3,000円程度の料金プランが多いです。これから紹介する「格安スマホで得する人の特徴」に当てはまるなら、料金プランを見直して乗り換えることで、毎月の通信費が安くなるかもしれません。
格安スマホに興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
目次
そもそも格安スマホとは?
そもそも「格安スマホ」には、いくつかの意味があります。「格安スマホ」がどの意味で使われているのか知っておくと混乱するのを避けられるでしょう。この機会に覚えておきましょう。
- 格安SIMを挿して使用しているスマホのこと。
- 格安SIMのブランドのこと。
- 本体価格が1~2万円台と安いスマートフォン端末のこと(※)。
この記事では、格安スマホは、「1.格安SIMを挿して使用しているスマホのこと」という意味で説明をしていきます。
(※) ただし、3万円を超える端末でも「格安スマホ」と呼ぶため、明確な金額の決まりはありません。
格安スマホで得する人の特徴!押さえておきたいポイント5つ
格安スマホで得する人の特徴を紹介します。以下5つのポイントを押さえておきましょう。
- 自宅や職場にWi-Fi環境がある人
- 通信速度に強いこだわりがない人
- サブスマホ・サブ回線を安く持ちたい人
- 店舗のサポートが不要な人
- キャリアメールやキャリア決済を使わない人
ぴったり当てはまらずとも、ピンとくるところがあれば、格安スマホで毎月の通信費を下げられる可能性が高いです。それぞれ解説していきます。
1. 自宅や職場にWi-Fi環境がある
自宅で光回線やホームルーターを契約していてWi-Fi環境がある人なら、格安スマホへ乗り換えると、スマホの通信費を節約できるでしょう。また、自宅にWi-Fiがなくても、職場にWi-Fi環境がある人も得をしやすいと言えます。
その理由は、Wi-Fiのないところで使う通信量に近いプランを、格安スマホで契約すればよいからです。Wi-Fiを利用できない外出先のみ、モバイル回線を利用する事によって、使用するデータ容量は格段に減らせます。
「家にWi-Fiがあって外ではあまり使わないのに、無制限のプランを使っている」というような人は、格安スマホで自分に合ったプランに乗り換えれば、データ容量をムダにすることなく、通信費も節約できるので良いでしょう。
その他にもWi-Fi環境がある人にオススメの使い方としては、「動画や音楽はWi-Fi環境で事前にダウンロードしておく」ということです。
動画は1GB以上のデータ容量を必要とすることもあるので、外出前に自宅のWi-Fi環境で動画や音楽をスマートフォンにダウンロードしておきましょう。そうすればスマートフォンの通信量が節約できて経済的です。
2. 通信速度に強いこだわりがない人
格安スマホは、ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆる大手キャリアに比べると通信速度がやや遅くなりがちです。
とはいえ通信速度に強いこだわりがなければ、あまり不便を感じないでしょう。その分格安スマホは月額基本料金が安いので、通信費を節約しやすいメリットもあります。
なお、通信速度に妥協したくない人は、NUROモバイルのNEOプランのような高品質な通信環境を提供している格安スマホを選ぶという方法もあります。
3. サブスマホ・サブ回線を安く持ちたい人
格安スマホなら月1,000円以下〜3,000円程度の通信費でスマートフォンが持てます。そのため、サブスマホ・サブ回線を安く持ちたい人なら料金面で節約をしやすいです
サブスマホを持つと以下のメリットがあります。
- 片方のスマホで地図や資料等を見ながら通話が出来る
- 仕事とプライベートを分けられる
- 連絡用やカーナビ用等に使い分けられる
- スマホが故障・紛失した際でもスマホが使える
- 通信障害が発生しても別のキャリアを契約していればスマホが使える
- スマホに保存できる容量が増える
他にも、iPhoneとAndroidのスマホの2台持ちをすれば、iOSとAndroidのアプリを両方使えるので便利です。先ほどもお伝えした通り、格安スマホの通信料は月額1,000円以下〜3,000円程度なので、古いスマホをお子さま用のスマホとして使いたい場合にも活用できます。
4. 店舗のサポートが不要な人
「店舗での手厚いサポートは不要で、自分である程度の問題を解決できる」という人にも、格安スマホは相性が良いでしょう。サポートはありませんが、その分通信費を抑えられるのでオススメです。
一人では解決しにくい疑問がある場合は、公式サイトのチャットやメール、電話でのお問い合わせが利用可能です。
「店舗のサポートがなくても困らない」「チャットや電話のサポートがあれば良い」という人には、通信費が抑えられる格安スマホが向いています。
5. キャリアメールやキャリア決済を使わない人
大手キャリアが提供する、キャリアメールやキャリア決済を使わない人にも格安スマホはオススメです。キャリアメールやキャリア決済を普段から使っていない人は、格安スマホへ乗り換えても「不便」とは感じないでしょう。
持ち運びサービスを利用して、格安SIMでキャリアメールを使い続ける場合、毎月330円程度の料金がかかってしまいます。そのため格安SIMでメールを利用する場合は、無料で使えるGmailやYahoo!メール等のフリーメールを使うのが便利です。
格安スマホの注意点
格安スマホの注意点は、以下の通りです。
- 決済方法がクレジットカードのみの会社がある
- 店舗でのサポートがないことが多い
- LINEのID検索が使えない場合がある
順番に解説していきます。
1. 決済方法がクレジットカードのみの会社がある
決済方法がクレジットカードのみの会社があります。
そのためクレジットカードを持っていない人は、契約が出来ない場合があります。
しかし、格安スマホによっては口座振替に対応している会社もあるので、クレジットカードを持っていない人は事前に確かめましょう。
2. 店舗でのサポートがないことが多い
上でもお伝えしましたが、格安スマホには店舗でのサポートがないことが多いです。
対面でのサポートを利用したい人は「店舗がなくて不便」と感じてしまうかもしれません。
しかし、店舗以外のサポートもあります。例えばNUROモバイルでは有料オプションで、専門スタッフが自宅まで訪問し直接サポートを行う「訪問サポート」や遠隔操作で疑問にお答えする「遠隔サポート」を提供しています。
「訪問サポート」は電話1本で申し込みが可能で、訪問日時を調整後、ご自宅に伺い専門スタッフが初期設定やアプリのインストール等を丁寧にお伝えします。料金は1回8,800円で45分以内なら追加の料金は発生しません。3,300円で30分の延長も可能です。
「遠隔サポート」はオペレーターが専用アプリを使ってお客さまのスマートフォンを操作しながら、通話やアドレス帳の操作についてレクチャーします。受付時間は9:00~21:00(年中無休)で、予約不要ですぐにサポートが受けられます。料金は30分3,300円、1,650円で15分の延長も可能です。
また、Googleアカウント設定やWi-Fi接続設定等のオプションレッスン(2,200円~)も用意しています。
店舗でのサポートがなくても、代わりのサポートがある会社を選べば、格安スマホに乗り換えても不便と感じにくいでしょう。
3. LINEのID検索が使えない場合がある
格安スマホによっては、LINEのID検索(IDを調べて友達を追加する機能)が使えない場合があります。LINEのID検索を使用するために必要な年齢確認が行えないからです。
LINEは年齢確認を行うために、ドコモ・au・ソフトバンクや一部の格安SIM事業者とは連携していますが、連携をしていない格安SIM事業者もあります。
ただし、LINEはQRコードを表示したり、SNSやメールを使ったりして友達に追加する方法があるので、ID検索が使えなくても慣れてしまえばストレスを感じにくいでしょう。
格安スマホで得する使い方
格安スマホで得する使い方を紹介します。
- データ通信しか使わないならデータ通信専用SIMを利用する
- 自分に合った料金プランを選ぶ
- 通信障害の対策ためにデュアルSIMを活用する
ぜひ参考にしてください。
データ通信しか使わないならデータ通信専用SIMを利用する
データ通信しか使わない人は、音声通話付きSIMではなく、データ通信専用SIMを利用することで通信費を抑えられます。
データ通信専用SIMは、通話機能がない代わりに、音声通話付きSIMよりも月額基本料金が安いです。例えばNUROモバイルのバリュープラスは、165円の差があります。
バリュープラスの料金
データ通信専用SIM | 音声通話付きSIM | 差額 | |
---|---|---|---|
VSプラン3GB | 627円 | 792円 | -165円 |
VMプラン5GB | 825円 | 990円 | |
VLプラン10GB | 1,320円 | 1,485円 |
「電話をしないから、データ通信を出来るだけ安く使いたい」「サブ端末用の回線を安く用意したい」という人には、データ通信専用SIMの契約を検討してもよいでしょう。
自分に合った料金プランを選ぶ
「月に3GBしか使わないから3GBのプラン」「月に15GB以上は使うから20GBのプラン」というように自分にあった料金プランを選ぶことで、データ容量もお金もムダにせずに済みます。
格安SIMは大手キャリアと比較して、データ容量が細かく選べるので自分にあったプランを選びやすいです。
大手キャリアには使った分だけ通信費が発生する「従量制のプラン」もあります。しかし、データ容量を使い過ぎると、通信費が高くなる恐れがあります。その点、格安スマホのプランは、あらかじめ決まった月額基本料金なので安心です。
もちろん、格安SIMに乗り換える際に、新しいスマートフォンをあわせて契約することも出来ます。
格安SIMの中でもNUROモバイルなら、データ容量を翌月に繰り越せるので、データ容量が余った場合でも、支払ったお金はムダになりにくいです。
通信障害の対策ためにデュアルSIMを活用する
スマートフォンの電話やデータ通信が使えなくなる通信障害は、突然的に発生する可能性があります。通信障害の対策をしていないと、仕事やプライベートの連絡が出来ずに困ってしまうかもしれません。
万が一の通信障害に備えて、メインはドコモ回線、サブはau回線というように違うキャリアを利用する「キャリア分散」を検討しても良いでしょう。キャリア分散で、今使っている回線とは異なるキャリアの回線をサブで持っておくと、どちらかのキャリアが通信障害でも、もう片方のキャリアの回線で連絡が出来るので慌てずに済みます。格安スマホなら大手キャリアに比べて月額基本料金が安いため、キャリア分散を安く行いやすいです。
1台で2枚のSIMカードを使える「デュアルSIM」に対応した格安スマホなら、2回線契約をした上で、「設定」から操作をすれば、使う回線を切り替えられます。格安スマホを2台持ち歩かなくても、1台で2つの回線を使えるので、便利です。
「万が一の通信障害に備えたい」という人は、メイン回線とは異なるキャリアの回線をサブで契約しておくと良いでしょう。
格安スマホで得する人に関するよくある質問
格安スマホで得する人に関するよくある質問を4つ紹介します。
- 格安スマホで得し続けるために必要なことは?
- 端末はどうやって用意すればいいの?
- 格安スマホに申し込みする際の初期費用はいくら?
- 疑問点があったらどこで質問したら良いの?
それぞれに回答していくので、参考にしてください。
格安スマホで得し続けるために必要なことは?
自分に合ったプランを選び続けることです。
3か月や半年に一度、スマートフォンの利用状況を確認するとよいでしょう。
そうすることで「最近はデータ容量が余っているから、データ容量の小さいプランに変更しよう」「5分以上の通話を自分からかけることが多いから、10分間のかけ放題オプションを付けよう」と利用状況に応じてプランを変更しやすく、おトクに使い続けられます。
端末はどうやって用意すればいいの?
「今まで使っていた端末を使う方法」と「格安SIMとセットで端末を購入する方法」があります。
今まで使っていた端末を使う場合は、格安スマホ申し込み前に「動作確認済端末ページ」で、端末が対応しているか調べておきましょう。
格安SIM申し込み時に端末もセットで購入する場合、NUROモバイルでは、1万円台からのAndroidスマホが購入できます。端末ラインアップは「端末情報ページ」で確認できます。
格安スマホに申し込みする際の初期費用はいくら?
格安スマホを契約する際の初期費用は、会社によって事務手数料やSIMカードを発行するための費用がかかります。
なお、NUROモバイルのNEOプランなら、初期費用(登録事務手数料3,300円とSIMカード準備料440円)は0円です。
疑問点があったらどこで質問したら良いの?
格安スマホの設定方法やプラン変更等、疑問がある場合は、公式サイトのチャットやメール、電話で問い合わせが出来ます。
さらにNUROモバイルでは、専門スタッフが訪問してお困りごとを直接サポートする「訪問サポート」、専門スタッフの遠隔操作でスマホ基本レッスンを行う「遠隔サポート」という有料オプションも用意しています。
毎月課金され続けるのではなく、必要に応じてオプションの付け外しが出来るので、専門スタッフから直接サポートを受けたい時はオプションを付けてみるのも良いかもしれません。
格安スマホならNUROモバイルがオススメ
「格安スマホがお得なのは分かったけど、どの会社がいいの?」と思っている人もいるでしょう。
格安スマホなら、ソニーグループが提供している「NUROモバイル」がオススメです。NUROモバイルでは、以下2つの料金プランを用意しています。いずれのプランもデータ容量の翌月繰越に対応しているので、データ容量をムダなく使えます。
- 安さが魅力!データ容量や回線が選べる「バリュープラス」
- 専用帯域だからサクサク!20GB以上たっぷり使える「NEOプラン」
それぞれ解説していきます。
安さが魅力!データ容量や回線が選べる「バリュープラス」
バリュープラスは、3GB・5GB・10GBからデータ容量を選べる料金プランです。申し込み時には、ドコモ・au・ソフトバンクの中から回線も選べます。
データ通信専用SIMなら月額627円から、音声通話付きSIMなら792円からスマートフォンが使えます。月額基本料金が安いので、メイン利用だけでなく、サブスマホとしてもオススメです。
「毎月の通信費を安くしたい」「自分に合ったデータ容量を契約したい」「通信障害に備えたい」等の自分の目的に合わせてプランを選べます。
専用帯域だからサクサク!20GB以上たっぷり使える「NEOプラン」
NEOプランは20GBの料金プランで、月額基本料金は2,699円です。ドコモ回線の音声通話付きSIMで提供されています。
専用帯域のため、よく使う時間帯でもインターネットがサクサク利用できます。
データ容量を使い切った後の通信速度も1Mbpsなので、ストレスを感じにくいです。一般的に、データ容量を使い切った後の通信速度は、128kbspや200kbpsなので、1Mbpsは体感でもスピードの違いを感じられるでしょう。
またNEOプランの特長として、対象SNS利用時にデータ容量を消費せずに使える「NEOデータフリー」と、メール送信や写真・動画の共有等アップロード通信利用時にデータ容量を消費せずに使える「あげ放題」により、毎月20GB以上インターネット通信を楽しむことが出来ます。
「通信速度に妥協したくないけど、格安スマホで出来るだけ通信費を抑えたい」「写真投稿や動画配信で、アップロード通信をよく使う」「月に20GB以上はインターネットを使う」という人にはオススメです。
格安スマホを活用してスマートフォンを安く快適に使いましょう
格安スマホは一度乗り換えれば、毎月の通信費を節約できるのでおトクです。
以下の人は、格安スマホに乗り換えると得をする可能性が高いです。
- 自宅や職場にWi-Fi環境がある
- 通信速度に強いこだわりがない人
- サブスマホ・サブ回線を安く持ちたい人
- 店舗のサポートが不要な人
- キャリアメールやキャリア決済を使わない人
特にサブスマホは持っておくと、仕事とプライベートを分けられたり、スマホの紛失・故障時でも連絡が取れたり、メインスマホと別の回線を選べば通信障害に備えらえる等とメリットが大きいです。
なお、以下の点が格安スマホの注意点として挙げられます。
- 決済方法がクレジットカードのみのキャリアがある
- 店舗でのサポートがないことが多い
- LINEのID検索が使えない場合がある
格安スマホに乗り換えるなら、ソニーグループが提供する「NUROモバイル」がオススメです。
「毎月の通信費を安くしたい」「自分に合ったデータ容量を契約したい」「通信障害に備えたい」という人にはバリュープラスが最適です。
「通信速度に妥協したくないけど、格安スマホで出来るだけ通信費を抑えたい」「写真投稿や動画配信で、アップロード通信をよく使う」「月に20GB以上はインターネットを使う」という人ならNEOプランがオススメです。
格安スマホを活用して、スマートフォンを安く快適に使ってみてはいかがでしょうか?
2015年10月1日 2022年10月27日
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