Xperia 10 VI を徹底レビュー!検証してわかった「快適な使い心地」

Xperia 10 VI を徹底レビュー!検証してわかった「快適な使い心地」

2024年7月に発売されたXperia 10 VI。購入を検討している方の中には、実際の使用感などが分からず迷っている方もいるのではないでしょうか。この記事では、実際にXperia 10 VIを使ってみた感想をお届けします!基本スペックやサイズ感、カメラ、バッテリー、音質など気になる部分に焦点を当て、徹底レビューしました。ぜひ参考にしてみてください。

Xperia 10 VIってどんな機種?基本のスペックは?

Xperia 10 VI(エクスペリア テン マークシックス)は、ソニーの5G対応のスマホです。本体サイズは約155×68×8.3mm、重量は約164gとコンパクト設計と軽量ボディが特徴とされています。

5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間快適に使用できます。バッテリー切れを気にすることなくスマホを使用できるので、外出が多い方や動画視聴をよくする方にぴったりです。

以下ではXperia 10 VIの基本スペックを紹介します。記事内で具体的な機能を確認する前に、スペックについて目を通しておきましょう。

基本スペック

サイズ:高さ約155x幅約68x厚み約8.3(mm)
重さ: 約164g
カラー:ブルー/ブラック/ホワイト
CPU: Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platform
ディスプレイサイズ:約6.1インチ
カメラ:アウトカメラ【広角】約4800万画素【超広角】約800万画素
   インカメラ 約800万画素
バッテリー:5,000mAh
RAM(メインメモリ):6GB
ROM(ストレージ):128GB
OS:Android 14
Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth:ver.5.2
防水:IPX5/IPX8
防塵:IP6X

Xperia 10 VIの機能について詳しくはこちら

ここからは、Xperia 10 VIの特徴や魅力を伝えていきます。実際に「Xperia 10 VIに買い替えるなら」という目線で使い心地を検証したからこそ気がついたポイントが多くありました。日常でスマホを使うように、2日間使用してわかったメリット・デメリットもお伝えします。公式サイトの情報にはない、リアルなレビューを見ていきましょう。

※ここからは、今回の検証結果も併せてお伝えします。使い心地には個人差があるため、あくまでも参考としてご覧ください。(2024年8月15日)

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シンプルでやさしいデザイン

Xperia 10 VIのデザイン、カラー

Xperia 10 VIは、シンプルで飽きのこないデザインが魅力です。背面はベーシックなデザインなので、どんなスタイルにも合わせやすいでしょう。カメラのレンズの主張が控えめなうえ、「SONY」の文字は本体と馴染みがよいので、全体的に柔らかな印象を受けます。

カラーバリエーションはブルー、ブラック、ホワイトの3色。ホワイト、ブラックは年代や性別、また持つ人の服装を選ばないベーシックなカラーです。ブルーは、アイスクリームを連想させるようなやさしいパステルカラーで、持つだけで気分が明るくなるでしょう。

上部には3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、下部にはUSB Type-Cの充電ポートが配置されています。ベーシックなカラーかつシンプルなデザインのため、長く愛用できるスマホをお探しの方におすすめです。

スリムで持ちやすいサイズ

Xperia 10 VIのサイズ
Xperia 10 VIのサイズ

Xperia 10 VIは、片手で持ちやすいコンパクトサイズです。手に持った際にフィット感がありストレスなく操作できます。背面はマットな質感で、さらさらとした触り心地が気持ちよいです。

幅68mmのスリムなボディは、ポケットにもすっぽり収まり、持ち運びも楽々。重さは約164gと軽量なので、長時間使用していても手が疲れにくく快適に操作できます。

実際に、Xperia 10 VIの持ちやすさ、操作のしやすさを男女別に検証してみました。男性からは、「横幅が狭いので、縦でも横でも片手にすっぽりと収まり持ちやすい」「ふわっと軽く、長時間持っていても疲れにくい」と、サイズ・重さに関して好評でした。

女性からも、「横幅が狭いため手が小さい女性でも片手で持ちやすい」と評価されました。一方で、縦幅が長めなので、検索窓など画面のうえの部分をタップするときは、若干親指に力が入るという声も。しかし、半日ほど操作していれば慣れる程度だったので、そこまで懸念にはならないでしょう。

また、スマホを持ちながら動画を長時間見るときにサイズや重さが負担にならない点、カメラのレンズが出っ張っていないのでポケットに引っかからず入れやすい点も高評価でした。

電池残量を気にせず使える5,000mAhのバッテリー搭載

Xperia 10 VIのバッテリー容量

Xperia 10 VIは、バッテリーの持ちが優秀です。5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、今回の検証においては、2日間スマホを使用してもバッテリー切れを心配する必要はほとんどありませんでした

充電し忘れても早急にバッテリーが切れることがないのは嬉しいポイントです。動画視聴やゲームなど、バッテリーを消費しやすい使い方をしても長時間楽しめるでしょう。

急なバッテリー切れを経験したことがある方にとっては、Xperia 10 VIのバッテリー性能は頼もしい存在といえます。ここでは、実際に2日間バッテリーが持つか検証した結果を紹介します。

フル充電からの経過時間

(9:00 a.mから開始)
バッテリー残量使用状況
3時間経過(13:00 p.m)95%写真撮影、アプリゲーム
8時間経過(17:00 p.m)82%YouTube視聴、アプリゲーム、音楽を聴く
12時間経過(21:00 p.m)75%Web検索、SNS
15時間経過(24:00 a.m)70%YouTube視聴、SNS
24時間経過(9:00 a.m)70%未使用(就寝)
28時間経過(13:00 p.m)60%Web検索、地図アプリ
32時間経過(17:00 p.m)55%アプリゲーム、写真撮影
36時間経過(21:00 p.m)50%Web検索、Video Creatorで動画編集
39時間経過(0:00 a.m)45%YouTube視聴、SNS、Gmail
48時間経過(9:00 p.m)45%未使用(就寝)

上記のような使い方で、実際に2日間 Xperia 10 VIを使用してみたところ、バッテリーがなかなか減らない点は非常に安心感がありました。

1時間YouTubeを流しっぱなしでも、5%しか減らなかったのには驚きです。仕事のお昼休憩の際にYouTubeを見ても、家に着くまでバッテリーが切れることはないでしょう。

また、アプリのインストールや地図アプリの利用など、バッテリーが多く消費されてしまいそうな利用方法においても、バッテリーの減りは気になりませんでした。

2日間使用してもバッテリーは45%残っていたので、スマホの使用頻度が少ない方なら、充電せずに3日間使用できる可能性もあります。利用頻度が多い方も、外出中のバッテリー切れの心配が減るため、モバイルバッテリーは必要に応じて持ち歩くくらいでよいかもしれません。

没入感ある21:9のシネマワイドディスプレイ

Xperia 10 VIのワイドディスプレイ

Xperia 10 VIは、21:9のシネマワイドディスプレイを搭載しています。約6.1インチの有機ELパネルは、鮮やかな色彩で美しい映像体験を楽しめます。

1080×2520ピクセルの高解像度により、細部までくっきりと表示され、動画視聴時の臨場感は格別。映画やドラマを大画面で楽しみたい方におすすめです。

また、大きなディスプレイは、Webサイト閲覧やSNS利用の際に、一度に多くの情報を表示できるというメリットもあります。上下へのスクロール回数が減り、快適な操作性を実現します。

Xperia 10 VIのシネマワイドディスプレイは、動画視聴だけでなく、さまざまなコンテンツを快適に楽しむのにぴったりな機能といえるでしょう。

実際にXperia 10 VIで動画を見ると「画面いっぱいに映像が広がっているので、人の表情や風景がぱっと目に入ってきやすい」「いつも使っているスマホと比べ没入感があったので、映画などはとくに楽しめそう」との声が上がりました。

また、画面の操作に関しては、「軽くスクロールするだけで画面が大きく動くので、見たいページにたどり着きやすい」「指の動きが少なく、指が疲れにくい」といった点で好評でした。

高音質のフロントステレオスピーカー

Xperia 10 VIは、フロントステレオスピーカーが大幅に進化しています。ハイレゾ再生に対応しており、高音質を楽しむことが可能です。音の広がりが向上し、重低音がより響きます。前作モデルのXperia 10 Vと比較しても、音質の違いがよくわかります。

クリアで迫力のあるサウンドは、ゲームや動画鑑賞がより楽しくなるでしょう。有機ELディスプレイとの組み合わせにより、迫力を感じられます。ソニーならではのオーディオ技術が凝縮されたXperia 10 VIで、映像体験が一層豊かになるでしょう。

Xperia 10 VIで音楽を聴くときの音質を検証したところ、クリアなサウンドに好評が集まりました。それぞれの音が際立って聴こえやすいです。その分、どちらかというと少し音が硬めの印象。

また、ベースやドラムなどの低音、またピアノやシンバルなどの高音より、ボーカルの歌声やパーカッションなど中音が目立っていました。ボーカルの声の抑揚がしっかりと再現されており、立体感のある音楽を楽しめました。

バラードを聞いたとき「ボーカルの声が楽器の音に埋もれず、のびやかに耳に入ってきた」との意見があったので、バラードをよく聞く方にはとくにおすすめできます。吐息や母音まで聞こえるくらいクリアな音が聞こえました。

また、ステレオ感もよく、音が一部でなく全体的に広がるようでした。YouTube視聴のとき、人の声がスピーカーからではなく画面全体から前に伸びてくるような音質が印象的でした。

音量を上げても音割れしないので、YouTubeを大音量で流しながら家事などをするときも快適に使えそうです。

「ながら使い」も快適な進化したCPU

Xperia 10 VIのCPU

Xperia 10 VIは、Snapdragon® 6 Gen 1 Mobile Platformを搭載し、処理性能が大幅に向上しています。スムーズな動作に加えて、省電力技術により、前作モデルのXperia 10 Vと比較して、動画の連続再生時間が約10%アップしました。

また、高速なCPUのおかげで、マルチウィンドウを使って、2つのアプリを操作するのも快適です。縦長のディスプレイは、2つのアプリを同時に表示してもストレスなく操作できます。

マルチウィンドウを利用することには、たとえば、YouTube動画を見ながらLINEを返信できるなどのメリットがあります。また、地図アプリで目的地となる飲食店までの道を確認しながら、そのお店のメニューやレビューをweb検索することも可能です。

美しくクリアなカメラ性能

Xperia 10 VIは、約800万画素の超広角レンズと、約1200万画素の広角レンズの2つのレンズを搭載しています。前作モデルのXperia 10 Vに搭載されていた望遠カメラはなくなったものの、広角カメラで光学2倍相当のズームで撮影できます。

2つのレンズを0.6倍、1.0倍、2.0倍の3つの倍率にワンタッチで切り替えられるなど、使い勝手がよいです。

Xperia 10 VIのカメラレンズ

超広角レンズは、広い視野を持ち、大きな被写体も一度に収められるので、風景写真や大勢の人物写真などの撮影に適しています。一方、広角レンズは、超広角よりも視野がやや狭く、自然に被写体を捉えるので、日常のさまざまなシーンの撮影に適しています。

Xperia 10 VIのカメラで撮った写真

0.6倍

1.0倍

2.0倍

Xperia 10 VIのカメラは、これらのレンズの組み合わせにより、幅広い撮影シーンで活躍すること間違いなしでしょう。以下はXperia 10 VIで撮影した写真です。いずれも色の補正等は行っていません。

食事や夜景、人物などをさまざまな被写体を撮るときのイメージとして参考にしてみてください。

Xperia 10 VIのカメラで撮影した写真
Xperia 10 VIのカメラで撮影した写真
Xperia 10 VIのカメラで撮影した写真

撮影モードも充実しており、「写真」「動画」「パノラマ」「ぼけ」「スロー」から選べます。撮影モードは、横にスライドすると簡単に切り替えられます。特に「ぼけ」モードは、背景をぼかして被写体を際立たせたいときに便利です。

以下は「ぼけ」モードを使用した写真です。周りがぼけてくれることで、パフェのチョコレートのツヤが際立っているように見えます。

Xperia 10 VIのカメラで撮影した写真

写真の色味を変えられるクリエイティブルック機能

Xperia 10 VIのカメラでは、9種類から好みの色味に変えられる「クリエイティブルック」機能を搭載しています。「Bright」「Nostalgic」「Film」「Vivid」「Daily」「Aqua」「Cherry」など、さまざまな色味やトーンを選択できます。

たとえば、「Vivid」では、色彩豊かで印象的な写真に仕上げることが可能。一方、「Daily」は、自然な色合いで、普段使いにぴったりの仕上がりです。また、「Nostalgic」では色のトーンが抑えられ少しくすんだ印象になるので、こなれ感が一気にアップ。

このように、クリエイティブルック機能により同じ被写体でも印象を変えられます。シーンや気分に合わせて、手軽に写真の印象を変えられるので、お気に入りの写真に仕上げられるでしょう。

Xperia 10 VIのクリエイティブルック機能
Xperia 10 VIのクリエイティブルック機能
Xperia 10 VIのクリエイティブルック機能

簡単に動画作成ができる「Video Creator」を搭載

Xperia 10 VIには、撮影した写真や動画を選択するだけで、簡単に動画を作れる「Video Creator」を搭載しています。このアプリは、音楽に合わせて自動で動画を生成することが可能です。

家族や友人との思い出の写真や動画をまとめて、おしゃれな動画に仕上げられれば、見返すときも楽しいでしょう。特別な編集スキルは不要なので、誰でも簡単にSNSにアップする用の、もしくは思い出を見返す用の動画を作れます。

実際にVideo Creatorで動画を作ってみたところ、使いたい写真や動画を選択し、好きな音楽を選択するだけであっという間に動画が作れました。それぞれの動画のトリミングや尺の長さも調整でき、狙ったタイミングで指定の写真や動画を映すことも簡単です。

しっとりした音楽、楽しげな音楽、おしゃれな音楽など、さまざまな雰囲気の音楽が用意されているので、写真や動画の雰囲気に合わせて音楽を選択できます。

楽しく簡単に動画編集できたので、「SNSにおしゃれな動画を載せてみたいけど、どうやって動画を作ればよいか分からない。難しいのかな。」と迷っている方にとくにおすすめです。

自撮りが楽にできるハンドシャッター機能

Xperia 10 VIは、カメラに手を向けるだけで約2秒後に自動でシャッターが切れる「ハンドシャッター」機能を搭載しています。両手がふさがっているときや、自撮り棒を使わずに自然なポーズで撮影したいときに便利でしょう。

特にフロントカメラでの自撮りでも、写したい角度を保ったまま撮影を開始でき、思うような構図で写真を残せるのが嬉しいポイントです。複数人で自撮りするときや、風景と一緒に自分を映したいときなど、さまざまなシーンで活躍します。

ただし、フロントカメラのハンドシャッター機能は静止画のみ対応しているため、動画を撮影するときは従来のシャッターボタンやタイマー機能を利用しましょう。

実際にハンドシャッター機能を使ってみて、普段自撮りするときより簡単に気に入った写真が撮れました。手のひらを画面に向ければ自動で撮影してくれるので、指で撮影ボタンをタップするときにカメラがブレてしまうのを避けられる点がメリットに感じました。

また、カメラが手のひらに反応してからシャッターが切られるまで少し間があるので、その間に表情や角度などを準備できる点も女性には嬉しいポイント。お出かけやイベントの時などに、思った通りの写真をさくさくと撮れそうです。

ハンドシャッター機能を使った撮影した画像

Xperia 10 VIのハンドシャッター機能で撮影した写真

サクサク動く処理性能

Xperia 10 VIは、タッチ操作やスクロールがスムーズで、日常的な操作を快適に行えます。軽めのゲームは問題なくプレイでき、普段使いには十分な性能といえるでしょう。

ただし、高負荷なゲームを長時間プレイする場合には、動作がやや遅いと感じる場面もあるかもしれません。ゲームに特化したスマホと比較すると、性能に差がある点は留意しておきましょう。

実際に検証したところ、「ゲームをしている最中、動作の遅さはまったく気にならなかった」「スムーズにゲームが進められた」と特に動作の遅さに関して懸念の声はありませんでした。普段あまりゲームをしない方には気にならない程度です。

操作スピードが求められるゲームだと操作性が気になってくる可能性はありますが、操作スピードが求められないゲームならほぼストレスなくゲームを楽しめるでしょう。

また、本体を横にしてゲームするとき、横幅が広いため画面を見る視野を広くできる点がメリットに感じました。

Xperia 10 VIと前作のXperia 10 Vのスペック比較

Xperia 10 VIと前作モデルのXperia 10 Vのスペックを比較しました。どちらを購入するか迷っている方、また機種変更しようか迷っている方は、特にCPUやカメラ性能などの違いを確認していきましょう。

Xperia 10 VIXperia 10 V
サイズ縦幅:約155mm

横幅:約68mm
縦幅:約155mm

横幅:約68mm
重さ164g159g
カラー

  • ブルー

  • ブラック

  • ホワイト


  • ブラック

  • ホワイト

  • ラベンダー

CPUSnapdragon® 6 Gen 1 Mobile PlatformSnapdragon® 695 5G Mobile Platform
ディスプレイサイズ約6.1インチ約6.1インチ
カメラアウトカメラ

広角:約4800万画素

超広角:約800万画素





インカメラ

約800万画素
アウトカメラ

広角:約4800万画素

超広角:約800万画素

望遠:約800万画素



インカメラ

約800万画素
バッテリー5,000mAh5,000mAh
RAM(メインメモリ)6GB6GB
ROM(ストレージ)128GB128GB

Xperia 10 VIは、前作のXperia 10 Vから、CPUがパワーアップし、よりスムーズな動作を実現しました。動画の連続再生時間も向上しています。また、フロントステレオスピーカーが進化し、音質も大幅に良くなりました。

カメラ性能では、望遠カメラが廃止され、超広角と広角の2つのレンズを搭載しています。広角カメラで光学2倍相当のズームが可能になり、幅広いシーンを撮影するときに活躍するでしょう。

さらに、動画編集アプリ「Video Creator」が搭載され、手軽に動画制作を楽しめるようになりました。以上の進化により、Xperia 10 VIはXperia 10 Vと比べて、より快適で多機能なスマホになっているといえます。

以下で、Xperia 10 Vのレビュー記事もご用意しておりますので、ぜひ併せてご覧くださいませ。

Xperia 10 Vを徹底レビュー!
前作Xperia 10 IVと比較検証した結果は?

Xperia 10 VIの価格は?

Xperia 10 VIの購入を検討している方は、各携帯電話会社や家電量販店の価格を比較してみるのがよいでしょう。主要な携帯電話会社のオンラインショップや家電量販店によって、価格が異なる場合があります

特に、セールやキャンペーン時期には、大幅な値下げが行われることもあります。こまめに価格をチェックすることで、お得に購入できるチャンスを逃さないようにしましょう。

「NUROモバイル」では、Xperia 10 VIを68,800円で販売しています。NUROモバイルとは、ソニーグループが提供する格安スマホプランです。特典やキャンペーンも実施しているので、NUROモバイルのご利用を検討してみてはいかがでしょうか。

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使ってみて分かったXperia 10 VIのメリット

今回、Xperia 10 VIを利用してみて感じた最大のメリットは「バッテリーの持ちがよい」ところです。2日間利用してもバッテリーが約半分残っていたので、普段からバッテリー切れを心配せず使えると感じました。寝る前にスマホを充電し忘れた日でも安心です。

また、本体のサイズ・重さに関しても非常に使い心地がよいと感じました。横幅が狭いのが特徴のため、手の小さい女性でもスマホを落としそうな不安感なく利用できます。重さもふわりと軽いため、片手で動画を長時間見る場合にも負担は感じにくいでしょう。ポケットにも入りやすい形のため使い勝手も◎。

さらに、カメラ機能も充実しているため、日常を写真や動画に残すのが楽しくなりそうです。クリエイティブルック機能を利用しカメラにフィルターをかけることで、身の回りに見えているものおしゃれに彩れます。

使ってみて分かったXperia 10 VIのデメリット

Xperia 10 VIを利用してデメリットに感じたのは、スマホの縦幅が長いため、画面の上の方をタップするときに親指をぐっと伸ばす必要がある点です。日常使いに支障が出るほどではないものの、慣れるまでは少し違和感があるかもしれません。

とはいえ、スマホの縦幅が長いことにより迫力ある動画が楽しめます。持ち心地については、待っていると自然に慣れていくでしょう。

また、内蔵スピーカーに関して、ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴く場合は低音の重さが少し物足りないと感じる可能性があります。ヒップホップなど重めの曲では迫力が今一つだと感じる方もいるかもしれません。

ただ、音質自体は非常にクリアで音割れせず聞きやすいので、普段、YouTubeを見たり音楽を聞いたりする場面で活躍するでしょう。

どんな人におすすめ? Xperia 10 VIの総評

Xperia 10 VIは、ミドルレンジでありながら、高いコストパフォーマンスを実現しています。価格は格安ではないですが、その分、十分なスペックや機能を備えています。

スペックの高さが求められるゲームをプレイするユーザーには、処理性能がやや物足りない可能性もありますが、一般的な使用であれば快適に操作することが可能です。デザイン性も高く、カメラ性能や画面性能も評価されています。

特に5000mAhの大容量バッテリーは魅力的で、充電をしなくても2日間使用できるといわれています。また、動画編集を楽しみたい方は、搭載されている「Video Creator」を利用すれば、SNS用の動画もさくさく作れるでしょう。

Xperia 10 VIは、性能とコストパフォーマンスを両立させた、魅力的なミドルレンジスマホです。日常使いはもちろん、動画制作など、幅広い用途で活躍してくれるでしょう。

【Xperia 10 VIはこんな人におすすめ】

  • 価格と機能のバランスが良いスマホを探している人
  • バッテリー持ちがよいスマホが欲しい人
  • 軽量でコンパクトなスマホが欲しい人
  • 高音質な音楽や動画を楽しみたい人
  • 写真や動画におしゃれなフィルターをつけて撮影したい人
  • 撮影した写真や動画を気軽に編集したい人

Xperia 10 VIは価格と機能のバランスがとれた魅力的なスマホ!

Xperia 10 VIは、優れた性能とコストパフォーマンスを兼ね備えています。高画質なカメラや大容量バッテリー、手軽な動画編集アプリなど、日常使いにおいては十分な性能を持ち合わせています。

ゲームを頻繁にする方には少し物足りないかもしれませんが、一般的な使い方であれば快適にスマホを利用できるでしょう。ぜひXperia 10 VIの購入を検討してみてください。

NUROモバイルは、格安で使える携帯電話会社の中でも、月額330円から利用可能な「使い方に合わせて選べる料金プラン」やデータ繰越やパケットギフトなどで「ムダなくデータ容量をやりくりできるサービス」が特徴です。

そのほか契約プランによっては、下記サービスが利用できます。

  • 対象SNSサービスを利用時にデータ通信量を消費しない「バリューデータフリー
  • LINE・X(旧:Twitter)・Instagram・TikTokの対象サービスを利用時にデータ通信量を消費しない「NEOデータフリー
  • 契約プランに応じて3か月ごとにデータ容量を追加で受け取れる「Gigaプラス

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作成日2024年9月25日 更新日2024年9月25日

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