Xperia 10 III Liteをレビュー!使ってみて分かったリアルな感想を紹介!

「Xperia 10 III Liteの使い心地は良いの?」
「一体どんなスマホなの?」

と気になっているかもしれません。

この記事では、スマホ好きなライターがXperia 10 III Liteを使った感想を解説します。また、Xperia 10 IIIとの違いも説明します。

Xperia 10 III Liteは、機能が満載でとてもコスパが良いスマホです。スマホ選びに迷っている人は、ぜひ参考にしてください。

Xperia 10 III Liteとは?

Xperia 10 III Liteとは、ソニーから発売されたスマホのことです。

主なスペックは、以下の通りです。

指紋認証対応
カメラトリプルレンズ(超広角:800万画素、広角:約1200万画素。望遠:約800万画素)
5G対応
おサイフケータイ
対応
防水対応
バッテリー4,500mAH
ディスプレイ6.0インチ
重さ約169g

4万円台のスマホとは思えないほど、充実した機能を備えています。

Xperia 10 III LiteとXperia 10 IIIの主な違いはストレージ

「Xperia 10 III LiteとXperia 10 IIIは何が違うの?」と思う人もいるでしょう。

違いは、「ストレージ(保存領域)」と「eSIM」の2つです。

機種名Xperia 10 Ⅲ LiteXperia 10 Ⅲ
ストレージ64GB128GB
eSIM対応非対応

Xperia 10 III Liteの方が本体ストレージ64GBと小さいです。しかし、microSDカードで最大1TBまで容量を増やせるため、ストレージの容量はカバーできます。

またXperia 10 III Liteは、eSIMという内蔵型のSIMを搭載しています。海外で通信したい時に、SIMカードでなくても、eSIMに対応している通信サービスを契約すれば、現地でインターネットが使えます。

「Lite」と名前が付いていても、元のXperia 10 IIIとストレージの大きさ以外は同じ性能です。むしろeSIMに対応している分、Xperia 10 III Liteの方が海外で通信したい人には便利です。

nuro mobile

外観は高級感が有ってオシャレ

Xperia 10 III Liteの外観を紹介していきます。

背面は全面ガラスなので、高級感があり所有欲を満たしてくれます。オシャレです。反射のため写真では分かりづらいですが、肉眼で見るとピカピカです。

ボディの上部にトリプルカメラを搭載しており、うっすら浮かぶ「SONY」のロゴがカッコいいです。

ボディの下部には「XPERIA」のロゴがクールに入っています。

左から、音量ボタン、電源ボタン(指紋認証付き)、Googleアシスタントを起動するボタンとなっています。
顔認証には対応していませんが、マスク着用時は指紋認証の方が解除しやすいため、マイナスポイントにはなりにくいです。

反対側はSIMカードやmicroSDカードを入れるSIMスロットルがありました。
多くのスマホはSIMピンというピンで取り出すタイプですが、Xperia 10 III LiteはSIMピンを使わずに取り出せるタイプ。SIMピンがない時でもSIMスロットルを手軽に取り出せるので、便利です。

充電はUSB Type-Cで行います。昔のAndroidスマホで一般的だったUSB Type-Aでは、ケーブルの向きを間違えることが多かったので、USB Type-Cは嬉しいです。

ディスプレイは有機ELで、美しいです。

ここからは、実際にXperia 10 III Liteを使ってみた分かったことをレビューしていきます。

コンパクトサイズなので片手でも操作しやすい

Xperia 10 III Liteは縦に長いデザインで横幅がコンパクトなので、片手でも操作しやすいです。

HDR対応有機ELディスプレイを搭載。HDRとは「High Dynamic Range」の略で、HDRに対応しているサービスにて明暗をしっかり描写してくれます。また有機ELディスプレイは「Electro Luminescence」の略で、視野角が広くコントラスト比が高いため黒の表現が得意です。

トリルミナス®ディスプレイ for mobileというソニーの高解像度/高輝度/広色域液晶の技術を使っているため、発色がキレイです。動画を見ると「美しい」と思える映像を映し出してくれます。ソニーのテレビのブラビア®で培った映像技術をスマホに応用しているとのこと。

画面サイズは、多くの映画と同じく21:9の画面比率なので、映像コンテンツも見やすいです。

動画では伝わりづらいですが、繊細な描写でキレイな動画を楽しめます。

また、直射日光が当たる野外でも、明るく画面を表示してくれるので、外でも見やすいです。

さらに、防水性能も備えているので、水回りでも安心して使えます。

動作は非常にサクサク!ゲームも動画もストレスフリー

Xperia 10 III Liteは、Qualcomm® Snapdragon™ 690 5G Mobile PlatformというCPUを搭載しているため、動画もゲームサクサク楽しめます。
また内臓メモリが6GBあるため、動画をバックグラウンド再生しながらも、インターネットサーフィンを楽しめて快適です。

実際に使ってみて「動作が重くてストレスがたまる」ということは、一度もありませんでした。スマホは毎日使うものなので、ストレスフリーに動作してくれるのは好印象です。

2つのアプリを同時に操作できる!マルチウィンドウ対応

マルチウィンドウ対応なので、画面を分割してアプリを2つ同時に操作できます。

やり方は簡単です。「マルチウィンドウ」のアプリをタップ▼

表示させたいアプリの組み合わせを選びます。

※どのアプリでも選べます▼

動画を見ながらTwitterでつぶやいたり、マップを見ながらカレンダーにスケジュールを入力したりできるので、とっても便利です▼

特に、Xperia 10 III Liteは画面が縦方向に長いので、画面を分割しても2つのアプリの操作がしやすいです。

アプリの上にアプリを表示して使えるポップアップウィンドウ対応

さらに、アプリの上にアプリを表示して使えるポップアップウィンドウ対応にも対応しています。

先ほど紹介したマルチウィンドウでは、画面を分割して使用していました。ポップアップウィンドウは、アプリの上にアプリを表示できるので、好きな場所で使えます。

マルチウィンドウ:画面を分割
ポップアップウィンドウ:アプリの上にアプリを重ねて表示

動画を見ながら、写真を見たり、メールを打てたりするので、スマホのアプリをたっぷり楽しめます。

ポップアップウィンドウは、画面の横にある「センスサイドバー」をタップして、表示したいアプリを左側の画面から選ぶだけです。

ポップアップウィンドウを使えば、アプリの上に自分の好きな大きさでアプリを重ねて表示できます。動画を再生しながら、スマホ画面の好きな場所を使って写真を見たり、マップを確認できたりします。アプリを重ねて使えるので、自由度が高いです。

マルチウィンドウとポップアップウィンドウの両方を使えば、なんと最大3つのアプリを同時に操作できます。マルチウィンドウとポップアップウィンドウの両方に対応しているXperia 10 III Liteだから実現できるワザです。

操作に慣れれば、動画を再生しながら、メールを作成して、SNSを確認するような使い方もできます。「たくさんのアプリを同時に使いたい」「アプリの切り替えが面倒」と考えている人にはピッタリです。

バッテリーはとっても長持ち!いたわり充電で3年使える

4,500mAhという大容量のバッテリーを搭載している上に、省エネ設計なので、バッテリーの持ちが良いです。私の場合、朝から使っても、夜の時点で50%以上バッテリーが残っていました。
スペック的には約20時間の動画再生が可能です。

バッテリーは「いたわり充電」とXperia独自の「充電最適化技術」に対応しています。3年使ってもバッテリーが劣化しづらいので、スマホ自体を長く使えます。

どんなに高性能なスマホでもバッテリーの持ちが悪くなってしまうと不便なので、バッテリーの持ちが良いのも嬉しいポイントです。

nuro mobile

カメラ性能がとにかく高いので写真を撮るのが楽しい

Xperia 10 III Liteの一番の感想は、「写真を撮るのが楽しいこと」です。トリプルレンズ(超広角:約800万画素、広角:約1200万画素、望遠:約800万画素)搭載で、同じ景色でもレンズによって3通りの写真を撮ることができます。

  • 建物が鮮明に撮れる
  • 自然も美しく撮れる
  • 料理も美味しそうに撮れる
  • 夜景もナイトモードでキレイに撮れる

実際に撮影した写真とともに解説していきます。

建物が鮮明に撮れる

筆者は写真の素人ですが、Xperia 10 III Liteを使えば、建物が鮮明に撮れます。レンズの違いを確かめるために、撮影場所から1歩も動かずに写真を撮ってみました。

まずは広角レンズで撮影した写真です。F値1.8という明るいレンズなので、影の部分も明るく撮影できています。

続いて超広角レンズで撮影したものです。立ち位置は変えていませんが超広角だけあって広い範囲を撮影可能です。

最後に望遠レンズでの撮影。手ブレ補正が効いているので、シャープな写真が撮れました。

自然も美しく撮れる

建物の写真で楽しくなったので、近くの公園へ自然も撮影しに行きました。ここでもトリプルカメラが大活躍!
撮影した位置は同じですが、雰囲気の違った写真を撮影できます。

1枚目。広角レンズの性能が高いので、明るい写真を撮影できます。

2枚目。超広角レンズでは、幅広い範囲を撮影できます。自然や建物だけでなく青空も美しく撮れるのには、ソニーの技術力の高さを感じます。

3枚目は望遠レンズでの撮影。レンズを変えるだけで違う写真が撮れるが驚きです。補正のおかげで手ブレすることなく撮影できました。

Xperia 10 III Liteは接写にも強く、近くの被写体でも、繊細に描写してくれます。色合いも鮮やかで「さすがはソニーのセンサー」と感動!

料理も美味しそうに撮れる

食べ物も美味しそうに撮影が可能です。特にSNSに料理の写真をアップする人には、嬉しい性能です!
今回は、フラッシュは使わずに、店内の照明だけで撮影しました。

広角レンズでの撮影。色合いがしっかりと出てくれるので、肉眼に近い色を再現してくれます。

近くでも望遠レンズを使うと迫力がある写真が撮影可能です。

超広角レンズを使うことで、料理だけでなくお店の雰囲気も記録に残すことができます。

夜景もナイトモードでキレイに撮れる

「夜景を撮りたいけど、キレイに撮るのが難しい」という経験をした人も多いのではないでしょうか?
夜景は複雑な画像処理が必要なためかキレイに撮るのが難しいです。しかし、Xperia 10 III Liteなら夜景もキレイに撮影できます。

Xperia 10 III Liteの広角レンズは明るいので、普通に撮影してもキレイな夜景を撮影できました。

ナイトモードにすると補正がかかり、よりキレイな夜景を切り取ることができました。

Xperia 10 III Liteのカメラ性能のおかげで、出歩くのが楽しくなります。

まるで、手のひらサイズのプロの写真家を連れているように感覚です。シャッターを押すだけで、プロのようなキレイな写真を撮影できるため、写真をたくさん撮る人や写真を趣味にしたい人でも満足できる性能です。また一眼レフと違ってXperia 10 III Liteはポケットに入るサイズなので、お手軽です。

今の時代は、SNSで撮影した写真を簡単にシェアできるので、撮影した写真を友人や家族と共有すれば、周りの人と一緒に楽しめます。

動画性能は手ブレ補正が優秀

動画も撮影してみました。手ブレ補正が優秀なので、歩きながらでも手ブレが少ない動画が撮影できます。

手ブレ補正は、設定で簡単にオン/オフが切り替えられます▼

手ブレ補正なしとありで同じ場所を歩いて撮影してみました。

手ぶれ補正なし

手ぶれ補正あり

手ブレの少ないキレイな映像を撮影できるので、海外では人気の「Vlog(文章ではなく、映像でできたブログ)」も簡単に作れます。

ハイレゾ対応の音質で耳も楽しませてくれる

Xperia 10 III Liteは、カメラで目を楽しませてくれましたが、耳も楽しませてくれます♪

ハイレゾ対応なので、ハイレゾに対応したヘッドフォンやイヤホンでハイレゾ対応の曲を聴けば、CD以上の高音質で音楽を体験できます。曲によっては、CDではあまり聴こえなかった音まで聴こえるほどクリアなサウンド。

ラジオやウォークマンで世界中の人々へ音楽を届けてきたソニーだからこそ、音にも非常にこだわっています。
「DSEE Ultimate」という技術に対応しています。この技術は、ソニー独自のAI技術によって、音楽ストリーミングサービスの最新曲もハイレゾ相当の高音質で聴くことを可能にしてくれます。※ハイレゾ対応のヘッドセット(別売)が必要です。

スマホとは思えないほどのハイクオリティな音質を届けてくれます。

Xperia 10 III Liteを使うならNUROモバイルがオススメ

Xperia 10 III Liteは、ソニーが長年開発してきたデジタルカメラやテレビ、音楽プレイヤーの技術が詰まった贅沢な1台です。「性能が良いスマホを使いたい」という人には、Xperia 10 III Liteがピッタリです!

また「毎月の通信料金安くしたい」という人には、格安SIMのNUROモバイルがオススメです。
NUROモバイルはソニーグループが提供しているモバイル通信サービス。
音声通話付きSIMでも、5GB月額990円(税込)とリーズナブルな価格でスマホを利用できます。また、ドコモ・au・ソフトバンクと同じ回線を使っているため、大手キャリアが通信できる場所ならどこでも通信が可能です。

実際にXperia 10 III LiteでNUROモバイルのSIMカードを使ってみましたが、動画もサクサクと快適に見られました。

スマホ通信費をおトクにしたい方はぜひNUROモバイルをご検討ください。

作成日2021年9月30日 更新日2021年9月30日

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