防水機能付き格安スマホが便利!シチュエーション別の選び方も紹介
スマホを選ぶにあたって、重要視する人が多い機能が「防水対応」です。特に、お風呂やキッチンといった水回りでスマホを利用する人なら防水機能は外せません。
「防水機能」が付いた格安スマホを探している人も多いでしょう。
この記事では、防水機能付きの格安スマホについて徹底解説していきます。
防水機能に関する基礎知識からシチュエーションごとの選び方、オススメの機種も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次
スマホの防水機能に関する前提知識
防水機能付きのスマホの中でも、機種によってどれくらいの水を防げるのかといった指標は異なります。ですから、スマホを防水機能の有無だけで判断してしまうと、自分の望む使い方ができないケースもあります。
そこで押さえておきたいのがIP規格です。まずは前提知識として防水性能のIP規格について解説します。
スマホの防水機能で見るべきIP規格とは?
防水機能がついた機種には、防塵・防水性能がどれほどのレベルに適用するのかを示す「IP規格」があります。
IPは国際的な規格で定められたものであり、IPの後に続く数字によって防塵・防水のレベルを判断可能で、最初の数字が「防塵レベル」を、2番目の数字が「防水レベル」を表します。
防塵と防水はそれぞれ0〜6の7段階、0〜8の9段階で示されます。
IP規格の見方例
- IP32:防塵レベルは3、防水レベルは2
- IP56:防塵レベルは5、防水レベルは6
なお、防塵と防水機能を個別に表示する場合は、片方がXで表記されます。よって、IPX7と表示された機種なら、レベル7の防水機能が搭載されているとわかります。
IP規格の見方と防水レベル
では、IP規格の数値と実際の防水レベルはどのような基準で設定されているのでしょうか?
IP規格 | 防水可能なレベル |
---|---|
IPX0 | 水に対する保護なし |
IPX1 | 防滴対応:垂直に垂れる水滴なら問題なし |
IPX2 | 防滴対応:垂直〜15°以内の角度で垂れる水滴なら問題なし |
IPX3 | 防雨対応:垂直〜60°以内の散水なら問題なし |
IPX4 | 防まつ対応:全方向からの水飛沫まで耐えられる |
IPX5 | 防噴流対応:全方向からの噴流水まで耐えられる |
IPX6 | 耐水対応:全方向からの波浪でも影響なし |
IPX7 | 防浸対応:一定の圧力内で一時的に水へ沈めても浸水しない |
IPX8 | 水没対応:継続的に沈めても機器の内部に浸水しない |
防水性能を示すIP規格は全部で9段階あります。
例えば、探している防水機能搭載のスマホがIPX6なら「全方向からの波浪に耐えられる耐水性能」があり、IPX8なら「水没させても浸水しない」レベルの性能を搭載していることが分かります。
防水機能付きのスマホを探しているなら、IPX以降に続く数字を確認しましょう。
3つのシチュエーション別に選ぶ!格安スマホの防水規格
IP規格について理解できても、それがどのシチュエーションに当てはまるかまでイメージできる人は多くないでしょう。
そこでよくある3つの利用シーンでのIP規格の基準について紹介していきます。
- ライブやスポーツ観戦等の屋外イベントに行くならIPX5以上
- キッチンでよくスマホを使用するならIPX5以上
- お風呂で入浴しながらスマホを使用するならIPX7以上
それでは順番に解説していきましょう。
1.ライブやスポーツ観戦等の屋外イベントに行くならIPX5以上
ライブやスポーツ観戦等の屋外イベントなら、IPX5以上がオススメです。
ライブやコンサートの中には、屋外の会場で開催されるケースも多く、ライブ中の写真撮影を許可しているイベントなら多くの人が利用するでしょう。
また、スポーツ観戦においてもサッカーや野球等、外の会場で行われるケースは多いです。
そういった屋外の会場でたとえ強い雨が降っても、防噴流に対応したIPX5なら安心。雨を気にすることなく、思い出作りができるでしょう。
2.キッチンでよくスマホを使用するならIPX5以上
キッチンでのスマホ使用を考えているなら、IPX5以上がオススメです。
作りたい料理レシピのチェックや水回りのトラブルについて調べたいときにも、何かとスマホは使用します。そういったときに、水がかかったり飲み物をこぼしたりしないか不安になる人は多いでしょう。
しかし、IPX5以上の防水性能があれば安全です。キッチンでも安心して利用できます。
3.お風呂で入浴しながらスマホを使用するならIPX7以上
入浴時にスマホを使用するなら、IPX7以上がオススメです。
お風呂でネットサーフィンしたり、動画を閲覧したり、好きな音楽をかける人もいますが、防水機能がないと「湯船に落としたらどうしよう」というように、常に不安が付きまといかねません。
IPX7以上の性能を持つスマホであれば、たとえ落としたとしても心配しなくて済みます。
ただし、いくら防水機能があるからといって、雑な扱い方をしてはいけません。湿気や水気の多いお風呂場では、長時間の使用や過剰な浸水を繰り返すことによるリスクも少なからずあります。
「絶対大丈夫」と過信せずに、湯船には沈めないように気をつけて使用しましょう。
防水機能付きの格安スマホがオススメな人
続いては、防水機能付きの格安スマホがオススメな人を紹介していきます。
結論から言うと、以下に挙げた人は防水機能付きのスマホがオススメです。
- 外出が多い人
- アウトドアが好きな人
- 料理中にスマートフォンを使用する人
- 入浴中にスマートフォンを使用したい人
- 修理代をかけたくない人
仕事や趣味で外出する機会が多い、もしくはバスルームやキッチンといった水回りでスマホを使用する人なら、防水機能がついている機種を選択しましょう。
なお、水を扱う場所の近くではスマホを使用しないといった人でも、予期せぬきっかけで水没させる可能性はゼロではありません。
レストランで水をこぼしてしまったり、突然の豪雨で濡れたりと予期せぬことも考えられます。ですから、防水機能がついているスマートフォンを選んでも決して損はないでしょう。
防水機能付き格安スマホを使う前に知っておきたい注意点3つ
防水機能のついた格安スマホは安全であるとはいえ、使用するうえでいくつかの注意点があります。
- 防水仕様であってもむやみに濡らしてはいけない
- 濡れたまま使用しない
- 正規店以外で修理すると機能の低下に繋がるおそれがある
注意すべきポイントをきちんとおさえて、正しい利用を心がけましょう。
1.防水仕様であってもむやみに濡らしてはいけない
いくら防水仕様であっても、むやみに濡らしてはいけません。というのも、防水性能は半永久的なものではなく時間と共に劣化していくからです。
たとえIPX7対応のスマホを使用していたとしても、機能の劣化によっては浸水するおそれも十分に考えられるわけです。
防水機能を過大評価せず、普段からなるべく水に濡らさない使い方を心がけましょう。
2.濡れたまま使用しない
そして、濡れたままの使用もしてはいけません。
そもそも濡れた状態での使用は、浸水しないにしても、充電不良を起こしたり、タッチ操作がサクサク動かなかったりと何かしらの不具合を起こす可能性はあります。
水滴が付いた状態での充電や操作を避けた方が安心です。
また、防水性能はあくまでも水道水といった真水を想定した機能です。よって、海水やプールの水、ジュース、お酒といった水以外の液体をつけたままにしておくと、水以外の物質がスマホの金属機器やパーツを劣化させる原因になりかねません。
そうなると本来発揮できる防水機能の低下にも繋がるため、ついた水滴は必ずすぐに拭き取って使用しましょう。
3.正規店以外で修理すると機能の低下に繋がる可能性がある
万が一、防水機能付きの格安スマホが何らかの原因で故障した場合は、必ず正規店での修理を行いましょう。
なぜなら、非正規修理店で扱うパーツは、メーカー純正ではなく店舗独自のものであり、修理内容によっては防水機能を損なうおそれがあるからです。
防水機能の付いたスマホの多くには、画面とフレーム間に防水シールが貼られています。しかし、そのシールが修理の工程において剥がれてしまうのです。
非正規修理店では即日で修理が完結するメリットはありますが、防水機能の劣化を防ぎたい人は正規店での修理を検討しましょう。
格安スマホの防水機能に関するよくある質問
格安スマホの防水機能に関するよくある質問を4つ紹介していきます。
- 格安スマホにも防水機能はついている?
- 格安スマホにおける防水機能の有無はどこで確認できる?
- 防水機能のついた格安スマホの価格相場は高い?
- 格安スマホの水没を防げるIP規格はいくつから?
しっかりと悩みを解消してから利用を検討しましょう。
Q.格安スマホにも防水機能はついている?
防水機能付きの機種は、格安スマホにも多数取り揃えがあります。
全機種に搭載されているわけではありませんので、防水機能の有無とIP規格を確認のうえ購入を検討してください。
Q.格安スマホにおける防水機能の有無はどこで確認できる?
NUROモバイルでは、各機種におけるスペックの有無について色付けをして掲載しています。
防水機能が搭載されているなら黄色、非搭載ならグレーで表示されるため、手軽に確認が可能です。
Q.防水機能のついた格安スマホの価格相場は高い?
防水機能の有無によって、格安スマホの価格相場が大きく変わることはありません。
例えば、防水機能がついたOPPO A55s 5Gであれば29,370円、AQUOS wishであれば29,920円と3万円以内で購入可能です。ただし、1〜2万円の格安スマホには防水機能がないケースが多いため注意しましょう。
また、水没による故障リスクを最小限に抑えられるため、修理費が発生しづらくなる効果もあります。トータルのコストを安く抑える意味でも、防水機能付きの機種はオススメです。
Q.格安スマホの水没を防げるIP規格はいくつから?
一般的に水没を防げるとされるIP規格は、IPX7以上です。
IPX6以下になると、水中に落とした際の故障リスクがあるため、利用用途によっては浸水のおそれがあります。
水没のリスクを抑えたい人は、IPX7以上搭載の格安スマホを利用しましょう。
格安スマホを使うならNUROモバイルがオススメ
NUROモバイルは、2021年 オリコン顧客満足度®調査の格安SIMで総合1位を受賞しました。
リーズナブルな料金プランで解約金が一切かからない等、利用者に寄り添ったサービス提供を行っています。
NUROモバイルでは、主に3つのプランを用意しています。
- 専用帯域だからサクサク!20GBがちょうどいい「NEOプランLite」
- 独自サービス満載!20GB以上使える「NEOプラン」
- 安さが魅力!データ容量や回線が選べる「バリュープラス」
それぞれについて表にまとめました。
NEOプランLite | NEOプラン | バリュープラス | |
---|---|---|---|
データ容量 | 20GB | 20GB | 3GB~10GB |
月額基本料金 (音声通話付きSIM) | 2,090円 | 2,699円 | 792円~1,485円 |
回線 | ドコモ | ドコモ | ドコモ/au/ソフトバンク |
ネットワーク | 4G/5G | 4G/5G | 4G/5G |
通信品質 | 高品質*1 | 高品質*1 | 標準 |
制限後速度 | 最大1Mbps | 最大1Mbps | 最大200Kbps |
SIMタイプ | 音声通話付き | 音声通話付き | 音声通話付き/SMS付き/ データ専用 |
通話料 | 11円/30秒 | 11円/30秒 | 11円/30秒 (NUROモバイルでんわ*2を 利用した場合) |
初期費用 | 0円 | 0円 | 3,740円 |
解約金・MNP転出手数料・ 初月の月額基本料金 | 0円 | 0円 | 0円 |
データ繰越 | ○ | ○ | ○ |
Gigaプラス*3 | - | 15GB | VMプラン:3GB VLプラン:6GB |
バリューデータフリー | - | - | VM、VLプランのみ ○ |
NEOデータフリー | - | ○ | - |
あげ放題 | - | ○ | - |
*1 NEOプラン専用の帯域をご利用いただけます。速度品質を保証するものではありません。
*2 NUROモバイルでんわについてはこちら。
*3 3か月ごとに手続きをすると、契約プランに応じてデータ容量を追加で受け取れるサービスです。詳しくはこちら。
NEOプランLite/NEOプラン
「NEOプランLite」と「NEOプラン」は、いずれもドコモ回線の音声通話付きSIMで、データ容量20GBで提供しています。どちらのプランも専用帯域のため、よく使う時間帯でもサクサクと通信できます。
「NEOプランLite」は、20GBを安く使いたい人向けのプランです。
「NEOプラン」は、独自のサービスが特徴です。「NEOデータフリー」でLINE・Twitter・Instagram・TikTok等のSNSの対象サービスが通信量を消費せずに使えます。
また、「あげ放題」によって、メール送信やデータアップロード等の際に使用する「上り」の通信も通信量を消費せずに行えます。動画配信やオンライン会議等の使用が多い人には便利なプランです。
バリュープラス
バリュープラスは、データ容量を3GB・5GB・10GBから選べます。
データ通信専用SIMは月額627円から、音声通話付きSIMは月額792円から利用できるコスパの良いプランです。申し込み時には、回線をドコモ・au・ソフトバンクの中から選べます。
「できるだけ安くスマホを使いたい」「回線を選びたい」と思っている人には、嬉しいプランです。データ容量によっては、スマートフォンを月額1,000円以下から利用できます。
NUROモバイルのオススメ防水機能付き格安スマホ3選
それでは、NUROモバイルで取り扱いのある防水機能付き格安スマホを3つ紹介していきます。
- とにかく安く手に入れたいなら「OPPO A55s 5G」
- たっぷり大容量のデータ利用をしたいなら「AQUOS sense6」
- 高スペックなスマホを求めているなら「Xperia 10 III Lite」
それぞれの詳細を解説していきましょう。
1. とにかく安く手に入れたいなら「OPPO A55s 5G」
画像出典:OPPO
OPPO A55s 5Gは、OPPOが提供するAndroid 11搭載モデルのスマートフォンです。
最大の特徴は、なんと言ってもIPX8/IP6X相当の防水・防塵機能が搭載されていること。これにより、水やちり・ホコリからの影響を受けず安心した利用を実現しています。
さらに、NUROモバイルなら一括払いで29,370円と、3万円以内におさめられる高いコストパフォーマンスも魅力のひとつ。防水機能付きの格安スマホを安く手に入れたい人には非常にオススメの機種です。
なお、カラーはブラックとライトグリーンの2色展開。4,000mAhと大容量バッテリーでおしゃれな見た目かつ使い勝手の良さもポイントです。
2. たっぷり大容量のデータ利用をしたいなら「AQUOS sense6」
画像出典:シャープ
AQUOS sense6は、1週間保つ4,570mAhの大容量バッテリーを搭載したシャープ提供のスマートフォンです。
IPX5/IPX8の防水性能とIP6Xの防塵性能に加え、耐衝撃性能も兼ね備えており、安心安全に使用できるところが大きなポイント。
また、顔と指紋の2つの生体認証に対応しているため、マスクをつけた状態でも手軽に利用できます。
そんなAQUOS sense6も、分割払いなら月々1,600円からとリーズナブルな料金で手に入れられます。
3. 高スペックなスマホを求めているなら「Xperia 10 III Lite」
Xperia 10 III Liteは、ソニーが提供する169gの軽量かつ3年間使っても劣化しづらいバッテリーが魅力のスマートフォンです。
IPX5/IPX8の防水機能とIP6Xの防塵機能を兼ね備えており、安心して利用できます。
さらに、HDR対応有機ELディスプレイが搭載されているため、高い次元の繊細な画質を実現。ライブやスポーツ観戦等の記念写真撮影で最高のスペックを発揮します。
月々1,900円とリーズナブルな価格で最高品質のスペックを体感したい人にオススメです。
まとめ:NUROモバイルの防水機能付き格安スマホで快適な生活をおくろう
格安スマホにおいても、例外なく防水機能付きモデルは多数存在します。
中には防水機能だけでなく、防塵や耐衝撃が搭載されている機種もあり、高コスパであらゆるリスクに対応できるのも大きなポイントでしょう。
安心して快適なインターネットライフをおくるなら、オリコン顧客満足度®調査の格安SIMで総合1位を受賞したNUROモバイルがオススメです。
上でも説明した通り、NUROモバイルでは主に3つのプランを用意しています。
- 専用帯域だからサクサク! 20GBがちょうどいい「NEOプランLite」
- 独自サービス満載!20GB以上使える「NEOプラン」
- 安さが魅力!データ容量や回線が選べる「バリュープラス」
インターネットをサクサク楽しみたい人はNEOプランLite ・NEOプランがオススメです。
価格を優先したい人はバリュープラスがピッタリです。
NUROモバイルで取り扱いのある防水機能付き格安スマホは、以下の3つです。
- とにかく安く手に入れたいなら「OPPO A55s 5G」
- たっぷり大容量のデータ利用をしたいなら「AQUOS sense6」
- 高スペックなスマホを求めているなら「Xperia 10 III Lite」
自分に合ったプランと機種を選んで、いつでもどこでも快適なインターネットライフをおくりましょう。
NEOプランの詳細はこちら
バリュープラスの詳細はこちら
NUROモバイルで取り扱い中の端末情報はこちら
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