通信速度の上り下りって何?快適な通信環境とオススメの通信会社を紹介
通信速度に関して「上り」「下り」という表記を見ることがあります。
「通信速度の上りと下りって何?」
「通信速度のり1Gbpsって速いの?」
と疑問に思っている人もいるでしょう。
そこでこの記事では、通信速度の「上り」「下り」について、解説していきます。また、快適にインターネットが使える通信速度の目安やオススメの通信会社も紹介します。
ぜひ参考にしてください。
目次
通信速度の上り下りとは?
インターネットの通信速度を表す表現として、一般的に「上り」「下り」という言葉が使われています。
これらはインターネット上でのデータの移動する方向を表す用語で、それぞれ以下の意味があります。
- 「上り」=アップロード
- 「下り」=ダウンロード
より詳細に解説していきます。
上りはアップロードのこと
「上り」とは、インターネット上へデータをアップロードすることを表します。
具体的には、メールを送信したり、パソコンやスマートフォン等のデータをクラウドストレージに保存したりする場合に「上り」の通信を使います。
メール送信やSNSの投稿を通じて、上りの回線を使用する方も多いと思います。
上りの速度が遅ければ、動画等の容量が大きいデータを送信する際に、とても時間がかかります。
オンライン会議や動画配信を行う場合に、チェックしたい速度です。
下りはダウンロードのこと
一方で、「下り」とは、インターネット上からデータをダウンロードすることを表します。
具体的には、YouTube等の動画を視聴したり、SNSやウェブサイトを閲覧したりする場合に「下り」の速度を使います。
下りの速度が遅ければ、動画視聴中に途中停止してしまう、画像が表示されない等、ストレスのかかるインターネット環境になってしまいます。
総務省のデータによると、1契約あたりの「上り」と「下り」のデータ使用量は、圧倒的に「下り」の使用量が多いことが分かります。
総務省:我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果(2021年11月分)
実際に多くの人がインターネットを使用する際は、WebサイトやSNSを閲覧したり、動画を視聴したりといった「下り」の通信を多く使用しているケースが多いでしょう。
通信速度の単位のbpsとは?
通信速度は「bps」という単位を使用します。bps(ビット・パー・セコンド)は、1秒間に何ビットのデータを送受信できるのかを表す単位です。この数値が高ければ高いほど、通信速度が速いということになります。
単位は、下記の表のように表現します。
単位 |
---|
1,000bps=1Kbps |
1,000Kbps=1Mbps |
1,000Mbps=1Gbps |
「1Gbps」は1秒間に1秒間に1GBのデータを送受信できる通信速度となります。例えば、5GBのような重いデータでも理論上は、5秒で送れることになります。
ただし、実際に表示されている通信速度が必ず出るわけではありません。
詳しくは次の章で解説していきます。
表示されている通信速度は理想値
インターネット回線で謳われている通信速度は、理想値であり、実際にその速度が出ると保証されるものではありません。
例えば、「下り」最大1Gbps(1,000Mbps)の通信速度とされている回線であっても、実際に使用する際の通信速度は1Gbps未満になります。
なぜなら、その時間帯に使用している人の人数や、ケーブルの環境等によって、自宅で使用する際は通信速度が理想値よりも下がった状態となるからです。
ただし、理想値が高い回線の方が実際の通信速度も出やすいので、通信速度が速いサービスを選ぶことは良い選択です。
快適にインターネットが使える通信速度の目安は?
インターネットを使用する上で通信速度が遅いと、動画が固まってしまったり、ページがなかなか開かなかったり、イライラしてしまいます。
それでは、どのくらいの通信速度が出ていれば、インターネットをストレスなく利用することができるのでしょうか?
具体的な使用例について、目安としてどのくらいの通信速度が必要なのかを上りと下り別にお伝えします。
以下の通信速度が出ていれば、ストレスなくインターネットを閲覧できると言われています。
用途 | 通信速度の目安 |
---|---|
Webページの閲覧 | 下り 1Mbps〜10Mbps |
動画視聴 | 下り 1Mbps〜20Mbps |
メール送信 | 上り 1Mbps /下り 128Kbps〜1Mbps |
SNSへの画像投稿 | 上り 3Mbps |
SNSへの動画投稿 | 上り 10Mbps |
ビデオ通話 | 上り 10Mbps /下り 30Mbps |
オンラインゲーム | 上り 10Mbps /下り 30Mbps |
用途によって必要な通信速度は変わってきます。インターネットの使い方によっては、それほど通信速度が必要ない場合もあるかもしれません。
自分の使い方に応じた通信環境を作りましょう。
通信速度の調べ方
今使っている回線でどのくらい通信速度が出ているのか、自分で調べる方法を紹介します。
使用している回線が実際どのくらいのスピードが出ているのか、まずは現状の把握をしましょう。
下記の2サイトを紹介します。サイトにアクセスするだけで、簡単に速度を計測することができます。
Fast.comは、 Netflixがサービス提供をしており、下りの通信速度のみを測れます。
ブロードバンドスピードテストは下りと上りの両方の通信速度を測れます。
これらのサイトを利用して、現在の通信速度を計測してみましょう。
計測した結果は、上記で紹介した「快適にインターネットが使える通信速度の目安は?」と見比べて、速度が十分だったでしょうか?もしも不十分であれば、通信環境の見直しを検討しても良いかもしれません。
時間帯・場所等の通信環境によっても出る速度は変わりますので、色々な条件で試してみてください。
通信の上り下りが遅い時の対策
続いて、「上り」と「下り」の通信速度が遅い時の具体的な対策を紹介します。
- 端末を再起動する
- 混雑する時間帯・場所を避ける
- 別の通信会社へ乗り換える
すべて行う必要はありませんので、できるものから試してみましょう。
端末を再起動する
通信速度が遅く、インターネットになかなか繋がらないときや、通信が全くできなくなったときは、使用しているスマホやパソコンを再起動してみましょう。
Wi-Fiルータを使用してインターネットに接続している場合は、コンセントを抜き差しすることでルータを再起動できます。Wi-Fiルータの場合はコンセントを抜いた後、10分程度時間をおいてから再度差し込みをしてください。
混雑する時間帯・場所を避ける
インターネットの通信状態は、利用者の数によって通信速度が遅くなることがあります。
一般的に、夜8時前後をピークとして利用者が増えますので、その時間帯を避けて利用すると、通信速度が改善する可能性があります。
その他に、朝や夕方の通勤通学やお昼休みの時間帯は、利用者が集中することで回線速度が遅くなることがあります。
また時間帯に関係なく、以下のような場所では、多くの人が利用したり、電波状況が悪かったりして回線が混雑し、通信速度が遅くなる可能性があります。
- テーマパーク
- スポーツの競技場
- イベント会場
- 地下
- 高層階
- 山奥
混雑する時間帯や場所ではインターネットの利用を避けたり、あらかじめ動画や音楽などのコンテンツをダウンロードしたりすることも選択肢の一つです。
別の通信会社へ乗り換える
色々な手段を試してみたけど、どうやっても通信速度が改善しないという場合は、別の通信会社への乗り換えも検討しましょう。
インターネットに接続できなかったり、速度が安定しなかったりすると、ストレスの原因になるだけではなく、仕事にも支障が出る場合もあるかもしれません。
思い切って、別の通信会社へ乗り換えてみましょう。オススメはNUROモバイルです。
通信速度の上りと下りを気にするならNUROモバイルがオススメ!
NUROモバイルは2021年の『オリコン顧客満足度®調査』において、格安SIMランキングの総合1位を受賞しています。
NUROモバイルでは、大きく分けて2つのプランを用意しています。
2つのプランともに、高速通信の5Gオプション(※)にも対応しています。
- 安さが魅力!容量も回線も選べる「バリュープラス」
- 高品質な通信環境!データ容量をたっぷり使える「NEOプラン」
それぞれ解説していきます。
※ 5Gをご利用いただくには、対応端末が必要です。
安さが魅力!容量も回線も選べる「バリュープラス」
バリュープラスは、ライフスタイルに合わせて3GB・5GB・10GBから選択することができる、リーズナブルなプランです。
NUROモバイルのバリュープラスの売りは、なんといってもその価格の安さ。「毎月の通信費をできる限り抑えたい」という人にとっては、最適なプランです。
データ通信専用SIMなら月額627円~、音声通話付きSIMは月額792円~で利用できます。スマホが毎月1,000円以下で使えます。
5GBのVMプランと10GBのVLプランは、「Gigaプラス」というサービスの対象プランです。
Gigaプラスは、プランを継続して利用することで3か月毎に追加容量が受け取れるというものです。手続きをすると、5GBのVMプランでは「3か月毎に3GB」が受け取れ、10GBのVLプランでは「3か月毎に6GB」が受け取れます。
データの繰り越しにも対応しているので、データをムダなく使えます。
さらにトリプルキャリア対応で、申し込み時にドコモ・au・ソフトバンクの回線から選べます。お手持ちのスマートフォンにSIMロック(契約した携帯会社以外のSIMが使えないようにする機能)がかかっていても、同じ回線を選べばすぐに使えます。
高品質な通信環境!データ容量をたっぷり使える「NEOプラン」
NEOプランは、高品質な通信環境で、20GBというたっぷりなデータ容量を楽しめる上位プランです。ドコモ回線の音声通話付きSIMで、月額2,699円です。
動画やゲーム、漫画等のコンテンツを頻繁に見る人、仕事でWeb会議を使用する人等、毎月たくさんのデータ容量を使う人にオススメなプランです。
NUROモバイルのNEOプランを契約すると、先ほど紹介したバリュープラスとは異なる「NEOプラン専用の帯域」を利用できます。実際に利用しているお客様の声を見ても、快適に利用できていることが分かります。
平日の下りの参考速度計測結果
※ 電気通信サービス向上推進協議会により定められたガイドラインに基づき計測した通信速度です。計測結果の詳細についてはこちら。
もちろん、データ容量の翌月繰越も可能です。またバリュープラスでも紹介したGigaプラスは、NEOプランも対象で、受け取れる容量は3か月毎になんと15GBです。
NEOプラン独自のサービスとして「NEOデータフリー」では、LINE・Twitter・Instagramの対象サービスでデータ容量を消費せずに使えます。
さらに、「あげ放題」というNEOプラン独自のサービスもあります。これは、いわゆる「上り」の通信に関してはデータ通信量が消費されません。動画配信やオンライン通話が多い人には嬉しい機能です。
NEOデータフリーとあげ放題によって、対象SNSで使っているデータ通信量や「上り」通信で使っている通信量が当月のデータ容量から消費されないので、すべて「下り」通信 に充てられるわけです。
そのため、これまで20GBピッタリだった人や少し足りなかった人にとっても、最適なプランです。
なお、専用アプリを使わなくても通話料は自動的に半額になります。
まとめ:NUROモバイルで快適にインターネットを楽しみましょう
紹介してきたように、「上り」と「下り」は以下のことを表します。
- 「上り」=インターネット上へデータをアップロードすること
- 「下り」=インターネット上からデータをダウンロードすること
インターネットサービスの快適さには「上り」と「下り」が大きく影響します。
快適にインターネットを楽しみたいなら、2021年の『オリコン顧客満足度®調査』において、格安SIMランキングの総合1位に輝いたNUROモバイルがオススメです。
NUROモバイルには、以下の2つのプランがあり、どちらのプランも高速通信の5Gにも対応しています。
- 安さが魅力!容量も回線も選べる「バリュープラス」
- 高品質な通信環境!データ容量をたっぷり使える「NEOプラン」
バリュープラスでは、毎月627円~からスマートフォンを利用できます。トリプルキャリア対応で、お申し込み時にドコモ・au・ソフトバンクの中から好きな回線を選べます。
「毎月の通信費をできる限り抑えたい」という人にとっては、最適なプランです。
NEOプランは、月額2,699円で、高品質な通信環境を実現することができます。
毎月20GB使えて、LINE・Twitter・Instagramのデータ通信量が消費されない「NEOデータフリー」、上りの通信でのデータ通信量が消費されない「あげ放題」というNEOプラン独自のサービスも付帯します。
ネット環境をより快適に使用したい人は、NUROモバイルの「NEOプラン」で通信環境を見直してください!
自分に合った通信会社を選んで、快適かつおトクにインターネットを楽しみましょう。
2022年2月28日 2022年2月28日
人気の記事
-
2024.3.5
-
2023.10.20
-
2024.6.4