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【2020年版】年表で読み解く携帯電話の30年 いまケータイはどこまで進んでいる?

話題 2020.12.28

携帯電話がない時代は、待ち合わせの時間になっても相手が来ないと不安でした。しかし、携帯電話が登場してからは「今どのあたり?」と気軽に確認できるようになり、格段に便利になりました。

今ではひとり一台が当たり前になった携帯電話。総務省の調査によると、2020年6月時点で、携帯電話の契約数は1億8,691万以上というデータが出ています。(参考:総務省)

携帯電話の誕生は1985年にまで遡ります。

この間、国内で使われる携帯電話は端末自体の姿かたちを変えながら、ネットワークのシステムだけでなく、私たちのコミュニケーションの在り方までも日進月歩させてきました。

今回はそんな携帯電話の歴史を、年表を追いながら読み解いていきましょう。

1980年代 ケータイできないケータイ時代? ショルダーフォン登場!

画像はセルラーキャリーホン CP-201

携帯電話の前身は、1979年にサービスを開始した自動車電話だったと言われています。自動車電話は自動車にアンテナを設置し、自動車のバッテリーを電源として使うので、自動車の外への持ち運びはできませんでした。

1985年。NTTから一般向けに初めて誕生した携帯電話が、「ショルダーフォン101型」。

日本の携帯電話の“あけぼの”であったこの端末は、普段は車に搭載しておいて、必要な時だけ肩掛けベルトのついた通信端末を持ち歩くスタイルのもので、重さは実に3kg(無線機や電池が小型化されていなかったため)もあったそうです。

月額の基本料金が2万円以上、通話料金が1分100円と高額でした。

その後セルラー電話グループから小型のショルダーフォン「セルラーキャリーホン CP-201」(ソニー製)が発売されましたが、それでもまだ990gもありました。

87年にはNTTからハンディタイプの携帯電話「TZ-802型」(NTT)が登場。重さは900gと少しコンパクトにはなりましたが、現在のスマートフォン(110g~170g)に比べると大変な重さでした。

ちなみに、この端末の最大連続通話時間は60分。使用環境によっては500分以上の連続通話が可能なものも存在する現代から比べると、その短さに驚きます。

また、同年にはKDDIの前身となる日本移動通信(IDO)も設立されています。ちょうど日本経済がバブルの絶頂期だった頃、携帯電話文化もこうして花開いたのです。

1990年代 時代はまだまだポケベル 携帯電話が花開いたのは90年代後半

提供:時事通信フォト

90年代に突入すると、携帯電話のスリム化が実現! 91年、NTTがムーバ(mova)を発表し、携帯電話は230gにまで軽量化されて私たちも見覚えのある形に近づきます。

しかし、90年代半ばまでは圧倒的なポケベル時代、携帯電話自体は多くの人々にとってまだまだ遠い存在だったようです。というのも、94年まで携帯電話の端末はレンタル制でした。携帯電話が勢いよく普及し始めたのは今のような端末買い取り制が始まってからなのです。

その他にも90年代には、現在のソフトバンクモバイルに通ずるデジタルホングループが参入するなど、携帯電話会社の競争も激しくなりつつあり、携帯電話が普及する土台が年を追うごとに固められた時期でした。

その結果、この10年間で携帯電話の利用者も急増し、99年には電話番号の桁数が10桁から11桁になっています。

また、携帯電話に液晶が搭載されたのも90年代からです。96年にはドコモが世界で初めて、好きな音楽を着信音に設定できる「着メロ」を搭載しました。

技術的には、90年代で通信方式がアナログからデジタルに移行しました。さらに、90年代後半からには、携帯電話からインターネットへ接続できるようになりました。

2000年代 「写メ」からスマホ登場まで

提供:Pixta

90年代は携帯電話の普及の下地が整った期間だったのに対し、2000年代は携帯電話そのものの機能性が飛躍的に進歩した時期でした。

たとえば、01年からは、ドコモで3G(第3世代移動通信システム)対応の携帯電話「FOMA」を発表。

02年、ドコモが初めてカメラ付携帯電話で撮影した静止画を別のユーザーに送信するiショットサービスの提供を開始。写真付きメールの通称、「写メ」という言葉が誕生したのは、今から15年以上前のことになります。

また、電子マネーの機能が付いた端末や、ワンセグチューナーがついたものが登場したのも、2000年代の前半のことです。

日本の携帯電話は、赤外線や電子マネーや防水などの機能を備えた独自の進化を遂げていたため、「ガラパゴス携帯」と呼ばれました。「ガラケー」はこの「ガラパゴス携帯」の略称です。

さらに、2006年には電話番号をそのまま使って、契約する携帯会社を変更できるナンバーポータビリティ制度が開始されました。

00年代後半には、それまでの携帯電話のスタイルに新たな潮流が生まれます。スマートフォンの登場です。07年、Appleが初代iPhoneを発表し、その翌年にソフトバンクが日本で初めてのiPhone端末となる「iPhone3G」を発売しました。

また、09年にはNTTドコモが初のAndroid搭載端末を発表。本格的なスマートフォンの普及の幕開けです。

2010年代 スマートフォン時代の到来

提供:iStock

そして2010年代に突入すると同時に、スマートフォンは急速に私たちの生活の中へ浸透し始めます。10年にはdocomoが3.9世代通信の「Xi(クロッシー)」を発表し、通信速度が固定回線並に速くなりました。さらに、4G(第4世代移動通信システム)が普及し、速い通信速度によって大容量のデータの写真や動画も楽しめるようになりました。

11年、それまでAndroid端末のみを販売していたKDDIがiPhoneの取り扱いをスタート。NTTドコモも追うように13年にiPhoneの提供を開始し、メーカーの個性が光るAndroid端末と共に、端末を選ぶ自由度も高まりました。

急激なスマホ普及に伴い、TwitterやFacebookをはじめとするSNSを使用する人も急増。またLINEなどのメッセンジャーアプリが登場・普及し、今、私たちのコミュニケーションの在り方は大きく変わりました。

2015年 スマホがもっと自由になる、MVNOという選択 ハイスペックなMVNOの誕生

2015年は携帯電話にとって変化の年でした。それまで端末そのものの機能面、そして通信環境面で飛躍を続けてきた携帯電話ですが、コスト面でも大きな変化が訪れます。

それがMVNOの台頭です。MVNOとは「仮想移動体通信事業者」のことで、NTTドコモやauやソフトバンクなどの大手通信会社(MNO:移動体通信業者)から回線だけを借り、その回線を自社のブランドとしてサービスを提供する会社のことです。

回線を借りることで維持・運営コストが抑えられるため、その分安くサービスを提供することが可能になったのです。一般的に、機能がシンプルな端末を安いプランで使用できるMVNOは「格安SIM」「格安スマホ」とも呼ばれています。

そんな中、2015年4月にSo-netの格安SIMブランド「PLAY SIM(現在のnuroモバイルの前身)」対応の「Xperiai™ J1 Compact」をSo-netが発売。MVNO市場に初めてハイスペック端末が登場したことで、低い維持コストで高い性能の機種が使えるようなりました。

2020年 5Gがスタート

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2020年には、新しい通信方式である5G(第5世代移動通信システム)がスタートしました。

4Gに比べて約20倍の通信速度を誇る5Gは、「超高速大容量」「高信頼・低遅延」「多数同時接続」という特徴を持っているので、5G対応のスマホが注目を集めています。

また、今後は5Gの性能を活かしたコンテンツが増えていくと予想されます。

まとめ

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携帯電話は、手のひらサイズの小さな機械でありなら、世界中の人とコミュニケーションが取れるので、技術の進化はすごいですね。

30年以上の歴史を振り返ると、初めは肩にかけて持ち運んでいた携帯電話も、今ではポケットにすんなりと収まるサイズまで小さくなり、機能面でも格段に進化しました。

また高性能なMVNO端末の登場によって、「価格」「機能」「ビジュアル」さまざまな要素から用途にあったものを選択できる時代がやってきました。

これらのことから、最先端の技術を追い続ける人から、コストは抑えたいけど高性能な端末を使いたいという人まで、様々な需要に応えられる時代が来ているといえます。

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