いま10〜20代の若者を中心に絶大な人気を誇るモバイル動画。
動画コミュニティサービス「MixChannel 」は550万DLを超え、そういった時勢を踏まえてか、情報サービス「Twitter」や動画サービス「Vine」では、投稿できる動画の長さを30秒から140秒に拡大しました。
通信速度の向上や各種アプリ/サービスの発展により、スマートフォンで動画を見る人が増える中で、同様に、スマートフォンでオリジナルの動画をつくる人も増えてきています。
そのため今回はそんな今キテるかわいい/かっこいいスマホ動画の作り方を、この記事でも紹介している「VivaVideo」を使って制作した動画と一緒にご紹介します!
スマホで動画を作るには
スマートフォンでつくられている動画には、「写真を連続してアニメーションにするムービー」と、「あらかじめ用意された動画素材を編集して作成するムービー」の2種類にわけられます。
いずれの場合でも、まずはスマホ動画の元となる写真や動画の「素材」を撮影し、それらを「編集・組み合わせ」してムービーを作成していきます。
それでは早速、これらを組み合わせて手軽にクリエイティブなスマホ動画をつくっていきましょう!
素材を撮る編
まずは、スマホ動画の素材撮影にオススメのアプリをご紹介。
BeautyPlus
「BeautyPlus」は、プリクラ並みに盛れる写真が撮れると話題になった人気のカメラアプリです。写真だけでなく、動画も綺麗に撮影することができます。
写真の場合は、肌を綺麗にしたり、気になるしわやにきびを消すことができます。さらには目を大きくすることや、脚を長くすることもできます。
アニメーション動画作成編
素材を作成したら、スマホ動画を作成していきましょう!まずは、写真を組み合わせて作る「アニメーション動画」にオススメのアプリを紹介します。
LINE Camera
まずは簡単に動画をつくってみたい!という人におすすめなのがLINEの提供するカメラアプリ「LINE Camera」です。
背景やフレーム、フィルターを付けたり、スタンプやコラージュ、手書き文字を簡単に画像に入れることができます。一目でわかる操作感なので、初心者の方も気軽にできるのがポイントです。また、それぞれの機能に対するテンプレートもアップデートされているので、アプリ1つで簡単な加工画像を大量に作ることができます。
PicsArt
「PicsArt」は、より本格的に画像を加工したい方におすすめします。
画像のサイズを自由に設定することにはじまり、画像の回転・HRDの調整・最大500倍までの拡大など、PCで今までやっていた緻密な作業がスマートフォンで可能になります。もちろん「LINE Camera」同様、各機能に選べる種類も多数ありますので編集に慣れてきたらこのアプリに挑戦してみましょう!
動画編集ムービー編
続いて、動画素材を編集して作成するムービーにオススメのアプリを紹介します。
VivaVideo
MixChannelに投稿されている動画を見ると、動画編集アプリ「VivaVideo」の使用率が圧倒的に高いことがわかります。そんな10代からの指示が熱い「VivaVideo」では、スマホで撮影した写真やムービーをつなぎ合わせて簡単に1本の動画としてつくることができます。
動画へのフィルター加工やトリミング、回転ができるほか、あらかじめ用意されたBGMを動画に乗せることも可能。テキストやスタンプも追加することができます。各機能、様々な種類がありますので可愛くつくるのも、おもしろくつくるのもできますよ!
VivaVideoで編集した動画はこのようになります!
その他お役立ちアプリ
正方形さん
変わった名前のアプリ「正方形さん」ですが、長方形の動画にワンタッチで余白を付けて正方形に変換することができます。
また、余白の部分は自由に加工もできますので、例えばふわふわの枠もつくることができます。この機能は、まだ搭載されているアプリが少なく、Instagramに綺麗に動画を投稿したい! という方々からの人気を集めています。
少し前まではちょとした動画をつくろうとするとビデオカメラやPCなど、膨大なお金と時間、専門技術が必要でした。しかし今では、撮影から素材づくり、編集からアップまで、全ての工程をスマートフォン一つで補えてしまうのです。
旅行やイベントの思い出も、映像に残す「電子アルバム」として保存しておくのはいかがでしょうか?