これからのスマホはどうなる?未来のスマホを読み解くトレンドワード10

話題 2015.5.22

年々、新たな機能を搭載し、高性能化していくスマートフォン。基本機能である通話とネット閲覧がより快適になる技術をはじめ、それ以外にも便利な機能が続々と追加されていることをご存じですか?

今回は、そんなスマートフォンに導入されている先端技術の中から、スマートフォンの未来を読み解く上で重要なトレンドワードを下記の10個に厳選して解説します。

10個のキーワード

VoLTE、② MVNO、③ LTE-Advanced、④ キャリアアグリケーション、⑤ IOT、⑥ 5G、⑦ Beacon、⑧ AR、⑨ NFC、⑩ ハイレゾ

① VoLTE

VoLTE(ボルテ)とは、「Voice over LTE」の略称で、データ通信回線を使って高音質の通話をできるサービス。これまでスマートフォンは、データ通信がLTE、音声通話が3G回線というように、それぞれ異なる電波を使っていましたが、それを同じLTEに統一しました。そのメリットは、主に2つあります。

  • クリアな音質での通話が可能

    VoLTE導入によって、従来の音域の300Hz~3.4KHzから50Hz~7KHzにまで拡大し、こもったような音からより聞き取りやすいクリアな通話が可能になります。
  • 発着信スピードの向上

    これまでは、発着信の際にLTEから3G 回線に切り替える処理を行っていましたが、その処理が不要になり、スピーディな発着信ができます。

ただし、VoLTEは現段階では、異なるキャリア間のVoLTE接続はできないので、docomoならdocomoのVoLTE対応端末同士でのみ使用可能です。

② MVNO

MVNO(エムブイエヌオー)は「Mobile Virtual Network Operator」の略称。日本語で言えば「仮想移動体通信事業者」のことで、docomoなどの大手通信会社からネットワークだけを借り、その回線を自社のブランドとしてサービスを行う会社のことを意味します。

最近、耳にすることが多くなった「格安スマホ」の多くは、MVNO各事業者が販売するSIMカードと、MVNO対応のスマートフォンのセットで販売のこと。これにより、ユーザーは、1000円前後の値段からスマートフォンを運用することができるようになりました。

また、ほかにもメリットとして、各MVNOには、データ通信のみや通話付などユーザーのニーズに合わせた料金プランが用意されていることも特徴です。データ通信の頻度、通話の有無など自分の利用状況に沿ってMVNOを選び、自由にカスタマイズが可能です。

③ LTE-Advanced

LTE-Advanced(エルティーイーアドバンスト)は、LTEの次世代通信方式で、現行のLTEに複数の技術を導入することで実現した、いわば“LTEの発展版”にあたります。現在よりも広い帯域で通信し、より多くのデータを送受信できるようにしたことで、通信を高速化させました。

そもそも、LTE-Advanced は、国際電気通信連合(ITU)が定めた通信規格4Gの一種。しかし、“4G”と聞くとauやsoftbankなどが提供する「4G LTE」と何が違うのか疑問に思われるかもしれません。実はLTEは、3Gと4Gの橋渡しの役割を果たす“3.9G”として開発された経緯があります。この“3.9G”をITUが「4G」と呼称するのを許可したことで、狭義の4Gと広義の4Gが生まれたと言えます。

LTE-Advancedは、名実ともに“本当の4G”であり、これまでよりも、ユーザーは速さや通信の安定さを実感できるものです。このLTE-Advancedは、通信大手3社が導入済みですが、対応機種でのみその性能を享受することができます。

④ キャリアアグリゲーション

英名「Carrier Aggregation(CA)」を直訳すると、Carrierが「電波」、Aggregation「集約する」を意味します。つまり、複数の“電波”の周波数帯を1つに束に“集約”して、これらの異なる電波を同時に使用することで、高速かつ安定した通信を実現した技術といえます。また、CAはLTE-Advancedの主要技術の一つとしても用いられています。

⑤ IOT

IOT(アイオーティ)とは「Internet of Things(インターネット・オブ・シングス)」の略称で、直訳すると「モノのインターネット」という意味になります。PCやスマートフォンといった情報端末だけでなく、家電や自動車、日用品に至るまで、あらゆるモノにインターネットを接続できる機能をもたせるということです。

例えば、エアコンにインターネットをつなげれば、外出先からスマートフォンを操作し、自宅のエアコンを起動しておき、帰宅する頃には、心地よい適温になっているといったことが可能です。

このインターネットに接続されるモノの数は、米国大手IT企業CISCO SYSTEMSによれば、2015年に250億個、2020年には500億個になると予測されています。これを1人あたりが扱う数に換算すると、2015年は3.47台、2020年には実に6.58台になるといわれています。

今後、スマートフォン1つであらゆるモノを操作ができてしまう世の中がやってくるかもしれません。

⑥ 5G

日本では、LTE(3.9G)サービスが普及し、LTE-Advanced(4G)のサービスの提供が始まりました。そして今、世界中で2020年の商用化に向けて第5世代移動通信システム「5G」への動きが活発化しています。

また昨年9月、産官学連携で5Gの早期実現を図るため、研究・調査を行う第5世代モバイル推進フォーラム(5GMF)を発足。また、docomoでは、現行のLTEと比較して100倍の伝送速度を目指して研究開発を推進しているといいます。

5Gは、「高速化」のほかにも、通信のレスポンスの遅さを最小限度に抑える「低遅延」、大容量のデータを伝送する必要がある機器に求められる「大量接続」といったメリットがります。この5Gが実現すれば、SF映画のような車の自動運転の実用化やリアルタイム翻訳システムなどが現実になる日がグッと近づくといいます。

5Gの通信技術は、私たちの生活を大きく変える力を秘めているのです。

⑦ Beacon

Beacon(ビーコン)とは、BLE(Bluetooth Low Energy)という通信規格を使って、スマートフォンの位置情報を特定し、必要な情報を配信する仕組みです。「iBeacon」の名称でアップルが、iOS 7に搭載したことから脚光を浴びた技術で、Android 4.3以降でも同様に使用することができます。

Beaconが便利な点として、例えば、ユーザーがアパレルショップ付近を通ると、スマートフォンを操作することなく、自動的にセール告知やクーポン、ポイント付与などのメッセージが届きます。Beaconは、ユーザーにとってより便利な生活をもたらします。

一方で、その優れた位置情報の特定機能を活かし、専用アプリと連動することで、球場のビールの売り子さんを呼び寄せるツールとして使用され、ユーザーの利便性を高めている事例もあります。

Beaconは、2014年が普及元年でした。今後、その活用の幅広さから、さらに普及が加速すると予測されています。

⑧ AR

AR(エーアール)とは、拡張現実(Augmented Reality)の略称。現実世界にCGや文字、音声などの情報を追加する技術のことをいいます。

例えば、近年増加しているARを用いた観光ツアーが代表的な例といえるでしょう。スマートフォンのカメラ越しに現実の風景を眺めると、過去に実存した城や城下町を再現したCGが、あたかも現代にそこにあるかのように映し出されるというもの。また、画面上には、その土地や建物に関する情報を動画や文字で解説も表示されます。

さらに、スマートフォンで特定のロゴマークをかざすと、アーティストが浮かび上がりミュージックビデオが再生されたり、カメラ越しにモンスターが登場し、それを打ち落とすといったゲームも登場しています。様々な形でARは活用されているのです。

余談ですが、漫画『ドラゴンボール』の戦闘力を計測する「スカウター」もARの一種です。漫画の世界がすぐそこまでやってきています。

⑨ NFC

NFC(エヌエフシー)は、「Near Field Communication」の略で、日本語で「近距離通信」という意味を持ちます。名前の通り、数cmの近距離間において「かざす」もしくは「タッチ」動作で、データ通信ができる技術です。

実感がわかない人も、最も生活の中でNFCが馴染み深いのは、「おサイフケータイ」ではないでしょうか。スマートフォンをお店に置いてある読み取り機にかざすだけで、決済したり、乗車券やチケットにもなる便利なサービスです。いわゆるSuica、Edyなどの非接触型ICカードも、NFCの技術を用いたものの一種です。

さらに、こうした単方向だけでなく、NFC対応のスマートフォン、デジタルカメラ、パソコンなどの製品同士で、双方向の画像や情報などのデータ通信を、複雑な設定なしで簡単に行えるのもNFCの特徴です。

⑩ ハイレゾ

ハイレゾの正式名称は、「ハイレゾリューションオーディオ (High-Resolution Audio)」。“ハイ”という言葉が表すように、CD以上の高音質を実現した音源のことです。

ハイレゾの優れた点は、CDよりも音の情報量が3倍~8倍多く収録できるので、スタジオで録音したようなCDでは表現できない臨場感はもちろん、今まで聞こえなかったきめ細やかな音を感じられることです。

そんなハイレゾ音源のスマートフォンでの再生方法は、ハイレゾ対応のスマートフォンでハイレゾ音源の曲を聞くことが最も簡単です。非対応のスマートフォンでも、ハイレゾ対応のヘッドフォンアンプとイヤフォン、専用プレイヤーアプリを導入すれば、聞くことができます。

これまで、親しんできた曲を今一度、ハイレゾ音源で聞き直してみると、その音質の違いが実感できることでしょう。

まとめ

ご覧のようにスマートフォンに搭載される技術の進化は留まることを知りません。中でも特筆すべきは、2014年、VoLTE、LTE-Advancedなどの通信技術の進化、そして、コスト面でもメリットが多いMVNOの普及が加速したことです。これにより、高性能でありながら用途にあった価格帯でスマートフォンを使用することも可能になりました。

これらのことから、最先端の技術を追い続ける人から、コストは抑えたいけど高性能のものを使いたいと言う人まで、さまざまな需要に応えられる時代が来ているといえます。革新的なスペック進化が大々的に注目されてきたスマートフォンでしたが、MVNOの登場により選択の幅が広がったことで、ますます用途が充実しているのです。

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